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6月20日

投資被害について

ニューヨークダウ38ドル高、連邦公開市場委員会を好感

米国株式相場は上昇

ダウ平均は38.46ドル高の26504.00、ナスダックは33.44ポイント高の7987.32で取引を終了した。朝方は、連邦公開市場委員会の発表を午後に控えて小動き。注目の連邦公開市場委員会では、政策金利は据え置かれたものの、貿易摩擦を巡る先行き不透明感が指摘されたほか、声明文では政策金利の判断において「辛抱強くなる」との文言が削除された。当局者の約半数が利下げを支持していることも示された。利下げ期待から連邦公開市場委員会発表後に株価は上昇した。

19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円10銭で引けた

米連邦準備制度理事会は連邦公開市場委員会の会合で市場の予想通り政策金利据え置きを決定した。連邦公開市場委員会声明では、次の行動決定に「辛抱強くなる」との文言が削除された。同時に発表されたスタッフ予測でも、8人のメンバーが年内1、2回の利下げを予想していることが明らかになり、また、パウエル議長が多くのメンバーが利下げの論拠が強まったと考えていることを明らかにすると、市場の利下げ観測が強まりドル売りに拍車がかかった。


ニューヨーク原油先物8月限は伸び悩み、原油8月限終値は53.97ドル、0.14ドル安

前日に上昇した反動で上値が抑えられた。米エネルギー情報局が発表した週報では原油在庫が市場予想以上に減少したものの、買いは勢いづかなかった。来週のG20首脳会議で、トランプ米大統領と習近平・中国国家主席が通商問題について協議することから模様眺めムードが強い。米連邦公開市場委員会後も動意はあまり高まらなかった。

米エネルギー情報局週報で、原油在庫は増加が一服したが過去5年のレンジ上限へと接近しつつある。製油所への原油投入量は前年割れを続けており、石油製品需要の伸びは限定的。製油所稼働率は93.9%まで上昇したものの、上昇基調は穏やか。ガソリン需要は昨年のピーク並の水準で堅調だが、その他の石油製品の需要が伸びない。米原油生産量は前週比10万バレル減の日量1220万バレルだった。

米連邦公開市場委員会では、政策金利であるFF金利の誘導目標レンジは2.25~2.50%に据え置かれた。パウエル米連邦準備理事会議長は「多くの参加者が利下げを見込むのは適切と見ている」、「連邦公開市場委員会は様子を見たがっている」との認識を示した。連邦公開市場委員会メンバーの金利見通しを示すドットプロットは、据え置き派と利下げ派にほぼ真っ二つに割れており、主張が対立しているなかで今回は据え置きとなったことが明らかとなっている。

イラク南部のバスラ近郊にある石油関連施設にロケット弾が打ち込まれ、3名が負傷したことは中東情勢の緊迫感を高めた。先月、今月とホルムズ海峡付近ではタンカーが攻撃されている。


ニューヨーク金先物8月限は伸び悩み、金8月限終値は1348.80ドル、1.90ドル安

米中首脳会談が開催されることとなり、株高に振れたことが圧迫要因になった。ただ米連邦公開市場委員会の結果待ちとなるなか、底堅く推移すると、米連邦公開市場委員会で利下げの可能性が示されたことをきっかけに上昇した。