相場について 2019/08/23 | 商品先物取引被害、先物取引被害、先物被害、先物取引、先物相談、先物被害相談、仕組債、仕組債被害、金、ガソリン、原油

8月23日

相場について

ニューヨークダウ49ドル高、連邦準備制度理事会議長の講演を控えて様子見ムード

米国株式相場はまちまち

ダウ平均は49.51ドル高の26252.24、ナスダックは28.82ポイント安の7991.39で取引を終了した。堅調なドイツ・フランスの製造業購買担当者景気指数や米小売決算が好感され買いが先行したものの、8月マークイット製造業購買担当者景気指数が節目となる50を下回ったことを受けて株式相場も下落。その後は多くの連銀高官から利下げに否定的な見解が相次ぎ米長期金利が反発したのに伴い、株式相場も下げ幅を縮小したものの、明日のパウエル連邦準備制度理事会議長の講演を見極めたいとの思惑から小動きとなった。

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円43銭で引けた

米連邦準備制度理事会高官らのタカ派発言を受けたドル買いが優勢となったが、8月米製造業購買担当者景気指数速報値は50割れとなったほか、米国の長短金利が一時逆転したため、景気後退懸念が再燃しドル売りが優勢となった。


ニューヨーク原油先物10月限は弱含み、原油10月限終値は55.35ドル、0.33ドル安

ワイオミング州ジャクソンホールの年次シンポジウムで、23日に予定されている連邦準備制度理事会のパウエル議長の講演に市場の関心が移るなか、2人の地区連銀総裁が追加利下げ不要と唱えたことなどで、欧州の時間帯までの買い意欲が大きく後退して、米国の時間帯の午前は高値から大きく崩れる展開となった。
ダウ平均株価はマイナスサイドに振れたあと、プラスサイドに持ち直したが、原油はマイナスサイドに沈んだままだった。
また、前日の安値を下回ったことで、チャート面からの売り圧力も強まり、10月限は一時54ドル台に突っ込んだ。

カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、ジャクソンホールでブルームバーグTVのインタビューに答えて、「現在、金利はほぼ均衡水準にある。金利を現行水準に維持することを前向き捉えている」と述べた。

また、フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、CNBCテレビのインタビューで、「われわれは現時点でほぼ中立地点にいると思われる。したがって当面は足元の水準にとどまり、今後の動向を見極めるべきだ」と語った。

米エネルギー省は、来週米戦略石油備蓄から1000万バレルのサワー原油を売却することを明らかにした。28日までに承認されて、受け渡しは10月1日~11月30日までになされる予定。これは米国政府の長期的な米戦略石油備蓄販売計画の一環。現在、米戦略石油備蓄の原油在庫は6憶4500万バレル、うちサワー原油は3憶9500万バレル。


ニューヨーク金先物12月限は弱含み、金12月限終値は1508.50ドル、7.20ドル安

8月のフランスの製造業購買担当者景気指数速報値は51.0と前回の49.7から上昇した。 ユーロ圏総合製造業購買担当者景気指数速報値も上昇したが、見通しが悪化し、欧州中央銀行の刺激策が見込まれている。一方、ワイオミング州ジャクソンホールで年次経済シンポジウムが始まるなか、米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁と米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁が追加利下げは不要との見方を示した。