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9月18日

投資被害について

ニューヨーク原油は大幅反落。
終値の前営業日比(速報値)は、3.57~0.30ドル安。

サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が、攻撃を受けて減少した日量 570万バレルの生産量は今月末までに完全に回復するとの見通しを示し、供給ひっ迫懸念がしぼんだ。10月の生産量は日量989万バレルまで回復する予定。生産量が回復するまでは在庫を取り崩して供給をまかなう。サウジ全体の生産能力は9月末までに日量1100万バレル、11月末までに同1200万バレルを回復する見通し。

ロイター通信の報道によると、米当局者は今回のサウジ攻撃についてイランの南西部から行われたと確信しているもよう。石油施設は無人機と巡航ミサイルによって攻撃されており、当初の想定よりも高度の複雑さや洗練さが伴っているという。ただ、イランは関与を否定している。

時間外取引から10月限は軟調に推移し、通常取引開始後は58.50ドルまで一段安となった。