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10月4日

投資被害について

ニューヨークダウ122ドル高、軟調な経済指標を受け利下げ観測拡大

米国株式相場は上昇

ダウ平均は122.42ドル高の26201.04、ナスダックは87.02ポイント高の7872.27で取引を終了した。下落して寄り付き、9月米供給管理協会非製造業景況指数が3年ぶりの低水準となったことで下げ幅を拡大した。しかし、軟調な経済指標が続いており、今月末の米連邦公開市場委員会での利下げを予想する見方が強まったほか、10月に入ってからの下落ペースが行き過ぎとの思惑もあり、引けにかけて上昇する展開となった。

3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円92銭で引けた

米国の9月供給管理協会非製造業景況指数は予想以上に悪化し、3年ぶりの低水準になったため、米国経済が景気後退に陥るとの警戒感が強まり、追加利下げ観測に伴うドル売りが加速した。その後、利下げや米中貿易協議への期待から株式相場が上昇に転じると下げ止まった。


ニューヨーク原油先物11月限は小幅続落、原油11月限終値は52.45ドル、0.19ドル安

米供給管理協会が発表した9月の製造業景気指数に続き、非製造業景気指数が一段と低下したことが米経済の減速懸念や石油需要の下振れ見通しを強めた。9月の米供給管理協会非製造業景気指数は52.6となり、2016年8月以来の低水準だった。本指数の内訳の雇用指数は50.4まで低下し、2014年以来の低水準を記録。景気判断の分岐点である50が迫っており、雇用に逆風が強まっていることが示された。4日には9月の米雇用統計が発表される。

ただ、米追加利下げ観測の高まりによって、一時的に下げた米株式市場が上げに転じて引けたことから、原油相場は安値から大きく戻して引けた。先月の米連邦公開市場委員会のドット・チャートでは追加利下げに関する意見は割れているものの、CMEグループのフェドウオッチによると、今月の米連邦公開市場委員会での0.25%の利下げ確率は90.3%まで上昇している。

来週、閣僚級の米中通商協議が行われることは買い戻しを後押しした。停滞感が強い交渉が最終合意に向けて前進するとは期待されていない反面、米経済指標は明らかに悪化しており、不透明な中国経済は米国以上に圧迫されていると想定されることから、双方の妥協が思惑として浮上している。


ニューヨーク金先物12月限は小幅高、金12月限終値は1513.80ドル、5.90ドル高

9月の米供給管理協会非製造業総合指数は52.6と、2016年8月以来の低水準となった。事前予想の55.0を下回り、米連邦準備理事会の利下げ観測からドル安に振れた。