相場について 2019/11/01 | 商品先物取引被害、先物取引被害、先物被害、先物取引、先物相談、先物被害相談、仕組債、仕組債被害、金、ガソリン、原油

11月1日

相場について

ニューヨークダウ140ドル安、米中貿易摩擦への懸念強まる

米国株式相場は下落

ダウ平均は140.46ドル安の27046.23、ナスダックは11.62ポイント安の8292.36で取引を終了した。中国が米国との通商協議において包括的かつ長期的な合意に達することは困難であると考えていることが伝わり、売りが先行。10月シカゴ購買部協会景気指数が2カ月連続で節目となる50を割り込み、製造業の不振が示され終日軟調推移となった。

10月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円02銭で引けた

「中国政府はトランプ米大統領との長期的通商合意の実現に疑念を抱いている」と報じられたことから、米中貿易部分合意の成立に懐疑的見方が浮上したほか、米国の10月シカゴ購買部協会景気指数が予想外に9月から悪化し4年ぶり低水準に落ち込んだためリスク回避の円買いや米債利回りの低下に伴うドル売りが強まった。


10月31日のニューヨーク原油先物12月限は続落、原油12月限終値は54.18ドル、0.88ドル安

中国国家統計局が発表した10月の中国製造業購買部担当景気指数が弱く、世界経済の減速懸念が根強いほか、米中通商協議に関して中国は最重要問題で譲歩する意向はないとする関係筋の発言が伝わったことが売りを誘った。ブルームバーグが報じた。中国の当局者は米国と長期的かつ包括的な通商合意に達することが可能かどうか疑問視しているという。衝動的なトランプ米大統領が合意内容を撤回するリスクも引き続き懸念されている。

来月16、17日に予定されていたアジア太平洋経済協力会議の首脳会議は開催地のチリで反政府デモが続いていることで中止となった。トランプ米大統領は中国との部分合意に署名するための新たな場所を探しており、まもなく発表すると述べている。

米ノースダコタ州でキーストーン・パイプラインから原油漏れが発生したことは相場を下支え。流出量は9120バレルと見積もられており、かなり大規模。このパイプラインを運営するTCエナジーは稼働率を低下させているという。


ニューヨーク金先物12月限は続伸、金12月限終値は1514.80ドル、18.10ドル高

米中の通商協議で、中国は最重要問題で譲歩する意向はないと伝えられ、長期的な合意に対する懸念が出た。一方、10月のシカゴ地区購買部協会景気指数は43.2となり、事前予想の48.0や前月の47.1を下回った。設備投資の落ち込みで製造業の減速懸念が強く、金の支援要因になった。