相場について 2019/11/13 | 商品先物取引被害、先物取引被害、先物被害、先物取引、先物相談、先物被害相談、仕組債、仕組債被害、金、ガソリン、原油

11月13日

相場について

ニューヨークダウは前日比変わず、トランプ大統領の講演は想定通り

米国株式相場は横ばい

ダウ平均は27691.49ドルと前日比変わらず、ナスダックは21.81ポイント高の8486.09で取引を終了した。トランプ大統領が欧州製自動車に対する追加関税の方針決定を6か月間先送りするとの報道を受け、買いが先行。本日予定されている同大統領の講演内容を見極めたいとして様子見ムードとなったものの、米中協議をめぐる関税撤回について明確に発言せず、上げ幅を縮小して小動きとなった。

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円01銭で引けた

トランプ米大統領はニューヨークエコノミッククラブでの講演で貿易に関する新たな情報を発表しなかったことや、「中国との通商合意が成立しないことは関税の大幅な引き上げを意味する」と警告したことからリスク回避の円買いが観測された。


ニューヨーク原油先物12月限は小幅安、原油12月限終値は56.80ドル、0.06ドル安

トランプ米大統領の演説で米中通商協議に関する新たな情報は示されず、動意は高まらなかった。トランプ米大統領は第1段階目の合意が近いとの認識を示したものの、その他に手がかりとなりそうな発言は見当たらなかった。今月、あるいは来月には第1段階目の通商合意が正式に成立すると期待されているが、中国は段階的な関税撤廃を盛り込むよう要求しており、米国の対応が注目されている。

今週の米週間石油在庫統計でも、原油在庫の増加が見通されていることは上値を抑えた。米エネルギー情報局の週報で、原油在庫は3週連続で増加すると見通されている。石油製品在庫の取り崩しが続いているが、冬場の需要期に向けて原油消費量は順調に拡大していない。


ニューヨーク金先物12月限は4日続落、金12月限終値は1453.70ドル、3.40ドル安

トランプ大統領が「中国との合意がなければ関税を引き上げる」と述べたことから下値を切り上げたが、ドル堅調で軟調な地合いを払拭できず、小幅安で引けた。トランプ大統領は米中貿易協議に関して「中国は合意を望んでいる。近く大きな合意が実現する可能性がある」とも述べており、ドルは安定した値動きとなったため、金の戻りは抑えられた。ただ米中貿易協議に関しては、楽観ムードから神経質な見方にも変わっている。トランプ大統領は米連邦準備制度理事会の利下げのペースが遅すぎるとも発言しており、ニューヨーク金市場の引け後、金現物価格は強含みとなり、1460ドルを試す場面があった。