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4月14日

投資被害について

ニューヨークダウ329ドル安、本格化する企業決算を警戒

米国株式相場はまちまち

ダウ平均は328.60ドル安の23390.77ドル、ナスダックは38.85ポイント高の8192.43ポイントで取引を終了した。
今週から1-3月期決算シーズンに入ることから新型ウイルスが経済や企業収益に多大な害を与えるとの警戒感が売り材料となり、終始上値の重い展開となった。

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円73銭で引けた

新型ウイルスによる成長や企業収益の大幅悪化を警戒し、リスク回避の円買いが強まった。


ニューヨーク原油先物5月限は小幅続落、原油5月限終値は22.41ドル、0.35ドル安

新型コロナウイルスの流行による石油需要の減少が引き続き重しとなった。各国で蔓延は収まっていない。日量3000万バレルもの需要が失われるとみられている。コロナショック前の石油需要は日量1億バレル程度。

石油輸出国機構加盟国とロシアなどの非加盟国は日量970万バレルの過去最大規模の減産を行うことで合意し、石油輸出国機構プラス以外の国の協力もあって実質的な減産規模は日量2000万バレル程度になるとの指摘はあるが、需要の落ち込みはきつく、目先は供給過剰が続くとみられている。

米エネルギー情報局が発表した掘削生産性報告で、主要7地域のシェールオイル生産量が昨年11月でピークアウトし、減少に向かっていることが示されたことは支援要因。5月は日量852万6000バレルまで減少し、6ヶ月連続の減少となる見通し。


ニューヨーク金先物6月限は小幅続伸、金6月限終値は1761.40ドル、8.60ドル高

新型コロナウイルスの感染拡大による外出禁止令で経済指標の悪化が見込まれるなか、米連邦準備制度理事会の追加策に対する見方が金の支援要因になった。米連邦準備制度理事会のクラリダ副議長は一段の措置を実施する余地があると述べた。