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7月7日

投資被害について

ニューヨークダウ459ドル高、予想上回る6月米供給管理協会非製造業景況指数で見通し改善

米国株式相場は続伸

ダウ平均は459.67ドル高の26287.03ドル、ナスダックは226.02ポイント高の10433.65ポイントで取引を終了した。
中国当局が「健全な強い市場が重要」との見解を示し、上海総合指数が2年ぶり高値を更新するなど中国やアジアの株高を受けて買いが先行。その後に発表された6月供給管理協会非製造業景況指数が予想以上の改善を示し、パンデミック危機前の水準を回復すると上げ幅を拡大し、終日堅調推移となった

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円39銭で引けた

米国の6月供給管理協会非製造業景況指数が予想以上に改善し、パンデミックによる経済封鎖前の水準を回復したため、ドル買いが強まった。ただ、米債利回りは伸び悩んだことから、ドル買いは後退した。


ニューヨーク原油先物8月限は伸び悩み、原油8月限終値は40.63ドル、0.02ドル安

6月の米供給管理協会非製造業景気指数や5月のユーロ圏小売売上高などが急回復したことがコロナショック後の景気見通しを改善させ、相場を支えた一方、世界的に新型コロナウイルスの流行が悪化していることが上値を抑えた。

世界最大の石油消費国である米国の感染者数の累計は300万人に迫っているほか、インドでは新規感染者数の伸びが加速している。米国内ではカリフォルニア州やフロリダ州、テキサス州など南部の州を中心に一日あたりの新規感染者が拡大する傾向にある。ただ、感染が悪化している州の多くでは新たな死者の増加が抑制されており、第1波の当時のように感染者数の拡大に沿って死者数は増加していない。

来週、石油輸出国機構加盟国を中心とした産油国は共同技術委員会や共同閣僚監視委員会を行う。先週、ロシアのノバク・エネルギー相は来月から予定通り減産規模を縮小するとの見通しを示している。


ニューヨーク金先物8月限は強含み、金8月限終値は1793.50ドル、3.50ドル高

中国の経済指標の改善などを受けてリスク選好の動きとなるなか、ドル安を受けて押し目を買われた。米供給管理協会非製造業総合指数の上昇もリスク選好を促す要因となり、ドル安が金の支援要因になった。