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4月1日

投資被害について

ニューヨークダウ85ドル安、大型インフラ計画への期待

米国株式市場はまちまち

ダウ平均は85.41ドル安の32981.55ドル、ナスダックは201.48ポイント高の13246.87で取引を終了した。
バイデン大統領の発表を控え、大型インフラ計画が回復をさらに支援するとの期待に、寄り付き後、上昇。月末、四半期末で利益確定売りが目立ったほか、増税や債務拡大への懸念に上値が抑制され、引けにかけてダウは下落に転じた。ハイテクは売られ過ぎとの見方から買いが再燃。ナスダック総合指数は上昇した。

3月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円74銭で引けた

米3月ADP雇用統計で民間部門雇用者数は2月実績を上回ったものの、予想を下回り、ドル買いが一段落した。ただ、バイデン米大統領の大型インフラ計画発表を控えてドルの下値は限定的となった。


ニューヨーク原油先物5月限は続落、原油5月限終値は59.16ドル、1.39ドル安

石油輸出国機構プラスの閣僚会合を1日に控えて売りが優勢だった。欧州やインドなどで新型コロナウイルスが流行を続けていることから、4月に続き5月も日量700万バレル規模の減産目標が据え置かれると見られているものの、米国などでは新型コロナウイルスのワクチン接種が急ピッチで行われており、石油需要が回復する見通しであることから、増産のタイミングを警戒する時期に入っている。サウジアラビアが日量100万バレルの自主減産を解除する時期についても注目されている。

米エネルギー情報局が発表した週報はあまり材料視されなかったが、製油所稼働率は83.9%まで回復し、昨年3月以来の高水準となった。需要拡大と歩調を合わせている。石油製品需要は節目の日量2000万バレルを上回ったほか、ガソリン需要の4週間移動平均は日量866万9000バレルと昨年9月以来の高水準だった。原油生産量は前週比で日量10万バレル増の同1110万バレル。


ニューヨーク金先物6月限は反発、金6月限終値は1715.60ドル、29.60ドル高

ドル高が圧迫要因になったが、フランスで全国的な都市封鎖を検討と伝えられると、下げ一服となった。ニューヨーク市場では雇用改善やドル高一服が支援要因となって急伸した。