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5月12日

投資被害について

ニューヨークダウ473ドル安、高インフレや中東情勢を警戒

米国株式市場は続落

ダウ平均は473.66ドル安の34269.16ドル、ナスダックは12.43ポイント安の13389.43で取引を終了した。
アジア、欧州市場からの流れを継いで寄り付き後、下落した。サイバー攻撃により主要パイブラインの操業が停止されたことが響き、給油所ではガソリン不足が報告されており、価格の先高感がさらなるインフレ懸念につながった。さらに、中東の混乱が激化したため、売りが加速。しかし、引けにかけ、押し目からの買いにハイテク株が回復すると、ダウも下げ幅を縮小した。

11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円62銭で引けた

イスラエルとパレスチナの対立激化を受けた地政学的リスクの上昇や、インフレ上昇懸念に株安に連れたリスク回避の円買いが優勢となった。その後、3月JOLT求人件数は過去最高を記録したことから、長期金利上昇に伴うドル買いが下値を支えた。


ニューヨーク原油先物6月限は小幅高、原油6月限終値は65.28ドル、0.36ドル高

米石油パイプライン大手のコロニアル・パイプラインがサイバー攻撃を受けた後、週末には復旧する見通しとなったものの、足元の供給が引き続き不十分であることから製品高が原油を支えた。米国ではワクチン接種が進展し経済活動が正常化に向かっており、季節的な要因も含めて需要が上向いている。今回のサイバー攻撃を背景にインフラの脆弱性が警戒され、他のエネルギーに関連したインフラが攻撃されるリスクが意識されていることも支援要因。

石油輸出国機構が月報で今年前半の需要見通しを下方修正したことは圧迫要因。新型コロナウイルスのワクチン接種が進展していない国があるほか、インドなど変異種の大流行に悩まされている国がある。ただ、7-9、10-12月期については上方修正されており、2021年通年の需要見通しについては日量9646万バレルで前回の月報と変わらず。


ニューヨーク金先物6月限は弱含み、金6月限終値は1836.10ドル、1.50ドル安

時間外取引では、ドルの戻りの鈍さから買い優勢となり、小高く推移した。日中取引に入ると、ドル安継続ながらも米長期金利の上昇を嫌気した売りで一転してマイナスサイドに沈んだ。序盤に1820ドル割れとなったが、ドル安から下値を切り上げた。この日は米経済指標の発表がなく、玉整理中心となったとみられるが、中盤にかけて戻り歩調となった。しかし米10年債利回りが上昇し、長期金利の上昇に圧迫され、プラスサイドに浮上することはできず、小幅安で引けた。