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7月13日

投資被害について

ニューヨークダウ126ドル高、企業の好決算に期待

米国株式市場は続伸

ダウ平均は126.02ドル高の34996.18ドル、ナスダックは31.32ポイント高の14733.24で取引を終了した。
国内でも新型コロナウイルス変異株の感染拡大が見られ、警戒感から寄り付き後、下落した。その後、企業の好決算を期待し、景気循環株にも買いが向かい上昇に転じた。引けにかけて、シューマー上院院内総務がインフラ計画を巡る進展に楽観的な見解を示すと、回復期待に一段高となり主要株式指数は連日、史上最高値を更新して引けた。

12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円34銭で引けた

米国債の供給増を織り込み、長期金利の小幅な上昇を意識したドル買いが優勢となった。3年債入札がさえない結果になったことから、一段高となった。その後、10年債入札の無難な結果を受けて伸び悩んだ。


ニューヨーク原油先物8月限は反落、原油8月限終値は74.10ドル、0.46ドル安

新型コロナウイルスの変異株であるデルタ株が世界中で流行していることが重しとなった。英国やオランダで感染者数が拡大しているほか、スペインや米国でも上振れする兆候があり、ワクチンによって流行悪化を食い止められていない。変異株の脅威が改めて認識されている。ただ、米ファイザーや米モデルナなどのワクチンで重症化は回避できており、警戒感の高まりは限定的。

世界最大の石油消費国である米国では新規感染者数の7日移動平均線が上向きつつある。これまで感染の大半はアルファ株だったものの、6月以降は急速にデルタ株に置き換わりつつある。高齢者を中心に入院者数もやや拡大中。

石油輸出国機構プラスの関係筋によると、主張が対立しているサウジアラビアとアラブ首長国連邦の溝はまだ埋まっておらず、今週会合が行われる可能性は低いという。


ニューヨーク金先物8月限は弱含み、金8月限終値は1805.90ドル、4.70ドル安

新型コロナウイルスの感染再拡大に対する懸念などを背景にリスク回避の動きとなったことが圧迫要因になった。ただ欧米の株価の押し目が買われると、リスク回避の動きは一服した。