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8月26日

投資被害について

ニューヨークダウ39ドル高、企業の好決算や回復期待が支援

米国株式市場は続伸

ダウ平均は39.24ドル高の35405.50ドル、ナスダックは22.06ポイント高の15041.86で取引を終了した。
利益確定売りに寄り付き直後、下落。しかし、7月耐久財受注速報値が予想ほど落ち込まず、安心感が広がり上昇に転じた。製薬会社ファイザー・ビオンテックがブッスター接種の正式承認を目指した申請を当局に提出したとの報道で、回復期待に伴う買いが一段と強まり、終日、堅調に推移。ハイテクも引き続き強く、3日連続で史上最高値を更新して終了した。

25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円99銭で引けた

この日発表された7月米耐久財受注速報値は予想ほど落ち込まなかったほか、5年債の入札結果を受け、長期金利が上昇したことに伴いドル買いが優勢となった。


ニューヨーク原油先物10月限は続伸、原油10月限終値は68.36ドル、0.82ドル高

米エネルギー情報局が発表した週報が堅調な内容だったことが相場を押し上げた。

新型コロナウイルスのデルタ株が流行しているなかでも、石油製品需要の4週間移動平均は日量2099万バレルまで増加し、昨年3月以来の高水準を更新した。デルタ株の流行で経済活動の正常化が妨げられている印象は乏しい。米原油生産量は穏やかな回復傾向にあるものの、日量1140万バレルで足踏みしており、原油在庫は昨年1月以来の水準で減少を続けている。

メキシコ国営石油会社ペメックス海上油田で火災が発生した後、引き続き生産が停止していることも支援要因。減産規模は日量42万1000バレルで、125本の坑井がオフラインのままとなっている。ただ、同社は来週30日までの完全な生産再開を目指している。


ニューヨーク金先物12月限は反落、金12月限終値は1791.00ドル、17.50ドル安

7月の米耐久財受注は前月比0.1%減と事前予想の0.3%減を上回った。米国債の利回りが上昇するなか、ドル高に振れたが、株安が一服すると、ドル高が一服した。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大がピークを迎えたとの見方が出ている。