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10月6日

投資被害について

ニューヨークダウ311ドル高、景気回復に期待再燃

米国株式市場は反発

ダウ平均は311.75ドル高の34314.67ドル、ナスダックは178.35ポイント高の14433.83で取引を終了した。
良好な9月米供給管理協会非製造業景況指数の結果を受け、景気回復期待が再燃し寄り付き後、上昇。その後、バイデン大統領の経済政策課題の多くを盛り込む税制・支出法案を巡り反対姿勢を示していた民主党穏健派のマンチン上院議員が規模で妥協する姿勢を示すと、上昇幅が拡大。ハイテク株の買いも再開した。

5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円50銭で引けた

9月米購買担当者景気指数改定値は速報値から上方修正されたほか、9月米供給管理協会非製造業景況指数は上昇し、景気回復への期待で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。


ニューヨーク原油先物11月限は続伸、原油11月限終値は78.93ドル、1.31ドル高

石油輸出国機構プラスが前日の会合で日量40万バレルの増産合意を修正しなかったことが引き続き相場を押し上げた。追加増産が見送られたことで供給不足を懸念した買いが強まっている。コロナショック後の需要回復が続いており、石油輸出国機構プラスの増産でも需給バランスは需要超過で推移するとみられている。

電力不足の中国がエネルギー確保に動くことや、天然ガス価格が高騰し原油に需要がシフトすると見られていることも背景。欧州での天然ガス価格の高騰を背景に出遅れていたニューヨーク市場でも天然ガスの上げ足が強まっており、12年ぶりの高値をつけた。


ニューヨーク金先物12月限は弱含み、金12月限終値は1760.90ドル、6.70ドル安

インフレ懸念や米債務上限引き上げ問題による米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。ただ9月の米供給管理協会非製造業総合指数が61.9と前月の61.7からやや上昇し、株高・ドル安に転じると、下げ一服となった。