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10月28日

投資被害について

ニューヨークダウ266ドル安、利益確定売り優勢の展開

ダウ平均は266.19ドル安の35490.69ドル、ナスダックは0.13ポイント高の15235.84で取引を終了した。
史上最高値付近での利益確定売りに、ダウは寄り付き後、下落。戻り乏しく終日軟調推移となり、引けにかけて下げ幅を拡大した。一方、ハイテクはソフトウェアメーカーのマイクロソフトや検索エンジン、グーグルを運営するアルファベットが昨日引け後に発表した予想を上回る決算や長期金利の低下を受けて堅調に推移。

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円84銭で引けた

長期金利低下に伴うドル売りが強まったのち、米9月耐久財受注速報値、卸売在庫速報値が予想を上回りドル売りが後退。さらに、カナダ中央銀行が金融政策決定会合で量的緩和終了を発表したほか、早期利上げの可能性を示唆したため、カナダドル・円絡みのドル買いが観測された。


ニューヨーク原油先物12月限は反落、原油12月限終値は82.66ドル、1.99ドル安

最近の騰勢に対する大きな修正安。イラン核合意に対する再建協議が11月末までに再開されることが発表されたことや、米エネルギー情報局の週報で原油在庫が大幅に増加していたことで大きく崩れる展開となった。またダウ平均株価が反落したことも売り材料となった。

12月限は、アジアの時間帯の時間外取引から軟調だったが、おおむね84ドル台前半を中心に推移していたが、欧州の時間帯に入ると83ドル台に突入して、83.20ドルエリアまで下落した。そのあと米国の時間帯の前半はいったん戻して瞬間84ドル台に乗せる場面もあったが、米エネルギー情報局の週報の発表後は再び大きく崩れて、82ドル台に突入した。帳入れ後はさらに軟化して82ドル台前半で推移している。

この日イラン核合意の再建協議が11月末までに再開されることが明らかにされた。この協議に対するイラン側のトップを務めるアリ・バゲリ・カーニ氏が、欧州連合のエンリケ・モラ主席調整官とブリュッセルで会談した後にツイッターで明らかにした。正確な日程は来週発表される見込み。

この日発表された米エネルギー情報局の週報では原油在庫が予想以上の急増となった。ただガソリンや留出油在庫が減少して、ニューヨーク原油の受渡場所であるオクラホマ州のクッシング在庫も減少して2018年10月以来の低水準となっていた。本来ならばそれほど大きく売られる材料ではなかったが、これまで高値更新の騰勢が続き、利食い売りのきっかけが欲しい状況だったために売り圧力が強かった。

また期近のブレント原油に対する下ザヤが2ドル程度まで詰まり、8月上旬以来の水準まで縮小するなか、月末にブレント原油期近の納会を控えているため、これまでのニューヨーク原油買い/ブレント売りのストラドル商いの手じまいが出たことも下げ幅を拡大させた可能性がある。


ニューヨーク金先物12月限は下げ渋り、金12月限終値は1798.80ドル、5.40ドル高

豪州の早期利上げ観測などが圧迫要因になったが、米中関係の悪化に対する懸念から株安に振れ、米国債の利回りが低下に転じたことが支援要因になった。米連邦通信委員会は前日、中国電信の米国での事業免許を取り消すと発表した。