相場について 2021/12/07 | 先物取引、仕組債、投資被害、排出権、CO2

12月7日

相場について

ニューヨークダウ646ドル高、オミクロン変異株への脅威が後退

米国株式市場は反発

ダウ平均は646.95ドル高の35227.03ドル、ナスダックは139.68ポイント高の15225.15で取引を終了した。
バイデン大統領の首席医療顧問の国立アレルギー感染症研究所ファウチ所長が週末のインタビューで、時期尚早としながらも、新型コロナのオミクロン変異株の重症度を巡り楽観的な見解を示したため経済封鎖への警戒感が後退し景気回復期待に、寄り付き後、上昇。終日買戻しが続き、引けにかけて上げ幅を拡大し終了した。

6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円50銭で引けた

新型コロナのオミクロン変異株感染を巡り、米大統領の首席医療顧問を務めるファウチ国立アレルギー感染症研究所所長は週末のインタビューで、依然時期尚早と注意を促しながらも、「重症度判断をめぐる初期の情報に基づくとやや勇気づけられる」と楽観的な見解を示したため、経済封鎖の拡大懸念は後退し、景気回復への期待が再燃したことから、債券利回りの上昇に伴うドル買い、リスク選好の円売りに拍車がかかった。


ニューヨーク原油先物1月限は大幅反発、原油1月限終値は69.49ドル、3.23ドル高

新型コロナウイルスのオミクロン株に対する警戒感が後退したことが相場を押し上げた。以前から重症化しにくいとの見方があったなかで、米政府の首席医療顧問を務めるファウチ博士が「これまでのところ重症化の度合いはそれほど高くないようだ」との認識を示したことが手がかり。

先月末から再開されたイラン核合意の修復協議が難航し、破綻するリスクがあることも支援要因。報道によると、イランのライシ政権は6月までの協議でロウハニ前政権が提示した譲歩案を撤回したうえで、他国の譲歩を維持しつつさらなる要求を行ったもよう。イランは協議を再開する用意があるようだが、その他の参加国の対応は不明。

新型コロナウイルスのデルタ株の流行が拡大していることは圧迫要因。フランスで感染が急拡大しているほか、スペインやイタリアでも陽性者数が上向いている。米国でも流行が悪化している。


ニューヨーク金先物2月限は弱含み、金2月限終値は1779.50ドル、4.40ドル安

株高を背景とした米国債の利回り上昇やドル高が圧迫要因になった。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」について、南アの保健当局者が軽度の感染を引き起こすと述べ、一部の懸念が緩和された。