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3月11日

投資被害について

ニューヨークダウ112ドル安、高インフレを警戒

米国株式市場は反落

ダウ平均は112.18ドル安の33174.07ドル、ナスダックは125.59ポイント安の13129.96で取引を終了した。
ロシアとウクライナ外相の停戦交渉で進展なく、さらに、2月消費者物価指数が40年ぶり最大の伸びとなったため、寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会の利上げを警戒した売りも再燃し、終日軟調に推移した。ハイテクも金利の上昇を嫌気し、下落。

10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、116円13銭で引けた

米2月消費者物価指数は40年ぶり最大の伸びを示し、連邦準備制度理事会の利上げを正当化する結果となったため、長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。また、ウクライナ、ロシアの外相会談で停戦交渉に進展がなく、警戒感から質への逃避のドル買いも再燃した。


ニューヨーク原油先物4月限は弱含み、原油4月限終値は106.02ドル、2.68ドル安

今週にかけて急騰した反動で利益確定の売りが続いた。アラブ首長国連邦は石油輸出国機構プラスの合意のなかで増産を続ける意向を示しており、一時は買い戻しが優勢となったが、上値は重かった。停戦合意にはたどり着いていないものの、ロシアとウクライナが対話を続ける見通しであることは圧迫要因。

ロシアのエネルギー企業は契約上の義務を果たすとプーチン露大統領が述べたことは重し。ロシアは西側に対する報復制裁を準備しており、レアメタルなどの禁輸を行うが、エネルギーは除外されるようだ。

欧州連合首脳会談で、ロシアに対する化石燃料の依存度低減についての協議が始まったことは下支え要因。首脳会談は11日まで行われる。ただ、ドイツを筆頭に欧州はロシアに強く依存しており、米国や英国のような禁輸措置は現実的ではないとみられている。


ニューヨーク金先物4月限は反発、金4月限終値は2000.40ドル、12.20ドル高

ウクライナのクレバ外相とロシアのラブロフ外相がトルコで会談したが、停戦の達成で進展はなく、金の支援要因になった。一方、2月の米消費者物価指数は前年同月比7.9%上昇し、約40年ぶりの大きな伸びとなった。ただ原油高が一服し、金の上値を抑える要因になった。