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3月23日

投資被害について

ニューヨークダウ254ドル高、主要企業の好決算を好感

米国株式市場は反発

ダウ平均は254.47ドル高の34807.46ドル、ナスダックは270.36ポイント高の14108.82で取引を終了した。
スポーツ用品ブランドのナイキの好決算を好感した買いや金利高の恩恵を受ける銀行セクターの上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会が引き締めペース加速の必要性を主張し、高インフレへの対応を強化する方針を示したことが中銀への信頼回復に繋がったことも買い材料になり、終日堅調に推移。ハイテク株の買いも継続した。

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円77銭で引けた

連邦準備制度理事会のパウエル議長に加え、他の高官も引き締めぺースを加速させる必要性を指摘したため5月連邦公開市場委員会での50ベーシスポイントの利上げを織り込むドル買いが強まった。日本銀行の金融緩和解除は当面先になるとの見方に円売りに拍車がかかった。


ニューヨーク原油先物5月限は反落、原油5月限終値は109.27ドル、0.70ドル安

欧州連合がロシアからの石油の禁輸措置を検討していることや、先週末にサウジアラビアの国営石油会社、サウジアラムコの施設がフーシ派の攻撃を受けて一時的に減産したことなどで、アジアの時間帯はさらに続騰する展開となった。しかし欧州連合の石油の禁輸措置が合意しなかったことで、欧州~米国の時間帯には高値から大きく崩れる展開となり、帳入値はマイナス引けとなった。4月限も小幅安で納会となった。

5月限はアジアの時間帯の時間外取引では騰勢を強めて、午後には戻り高値となる113.35ドルを付けた。しかし欧州の時間帯に入ると急落してこの日の安値となる107.10ドルまで急落した。その後は米国の時間帯にかけて、108~110ドル台を中心に広めの高下となったが、結局109ドル台前半で帳入れしたあと、108ドル台後半まで下落した。

ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア産の原油、石油製品の輸入禁止措置を実施している国は米国、英国、豪州、カナダとなっているが、欧州連合外相会議でも同様の禁輸措置が協議された。しかし結局合意に至らなかった。
ドイツがロシア産石油の最大の輸入国、オランダも供給のハブ基地となっている現状かあり、ハンガリーは禁輸に反対して、ブルガリアは仮に禁輸措置で合意した場合でも同国の免責を求めた。なお欧州連合は石油需要の約27%をロシア産に頼っている。

バイデン米大統領は訪欧して、24日に開催される北大西洋条約機構首脳会議と欧州連合首脳会議に出席する予定で、欧州連合のロシア産石油の禁輸措置協議についても何らかの進展の可能性もあるため注目したい。

米ダラス連銀のエコノミストによると、もしロシア産エネルギーの輸出が今年中に再開されないようであれば、世界経済の景気後退は不可避になるという。

欧州の有力な石油商社であるビトール、ガンバー、トラフィグラなどはロシア産石油のスポット商いは停止しているものの、長期的な契約は履行する見込みだ。
トラフィグラのウイアー最高経営責任者はロシア産原油がすでに日量200万~250万バレル市場から失われていると語った。また中南米やアフリカを中心としたティーゼル不足が懸念されるという。
ガンバーのトルビョルン・トルンクビスト最高経営責任者も欧州でのディーゼル不足を懸念している。


ニューヨーク金先物4月限は弱含み、金4月限終値は1921.50ドル、8.00ドル安

原油が欧州時間から戻りを売られたことや、米金融当局者のタカ派発言が圧迫要因になった。米セントルイス地区連銀のブラード総裁は「インフレ抑制に向け積極的に行動する必要がある」と述べ、政策金利を今年3%に引き上げるべきとした。同総裁は、米連邦公開市場委員会で0.5%の利上げを主張し、小幅な利上げに反対票を投じた。