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6月28日

投資被害について

ニューヨークダウ62ドル安、ハイテクの売りが重し

米国株式市場は反落

ダウ平均は62.42ドル安の31438.26ドル、ナスダックは83.07ポイント安の11524.55で取引を終了した。
5月耐久財受注速報値や5月中古住宅販売成約指数の良好な結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。2年債、5年債入札の低調な結果を受けて、金利が上昇するとハイテク中心に売られ、主要株式指数は下落に転じた。四半期末を控えた調整色も強い中、引けにかけて下げ幅を拡大。

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、135円47銭で引けた

米5月耐久財受注速報値が予想外に伸びが加速したほか、5月中古住宅販売成約指数も予想外のプラスとなったため、ドル買いが優勢となった。その後、6月ダラス連銀製造業活動指数が予想外に悪化したためドル買いが後退。しかし、5年債入札が低調な結果となると、債券利回りが一段と上昇しドル買いが再び強まった。


ニューヨーク原油先物8月限は大幅反発、原油8月限終値は109.57ドル、1.95ドル高

主要7カ国首脳会議で、ロシアに対する追加制裁がまとまる可能性が高いとみられていることが相場を押し上げた。主要国はロシアが輸出する石油の価格に上限を設定しようとしており、実効性のある枠組みが出来上がるならば石油市場がまた混乱するほか、ロシアの報復制裁のリスクが高まる。

主要な米株価指数の下げが先週で一巡し、景気後退懸念が広がっていないことは支援要因。リセッションを示唆する米経済指標が増えつつある反面、5月の米耐久財受注は引き続き堅調で上向きトレンドを維持。


ニューヨーク金先物8月限は弱含み、金8月限終値は1824.80ドル、5.50ドル安

主要7カ国首脳会議で英国、米国、日本、カナダの4カ国はロシア産金の輸入禁止を発表した。しかし、米連邦準備制度理事会の大幅利上げ見通しを受けて戻りは売られた。また5月の米耐久財受注が予想以上に増加し、設備投資の堅調が示され、米国債の利回りが上昇した。