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7月8日

投資被害について

ニューヨークダウ346ドル高、ソフトランディング期待

米国株式市場は続伸

ダウ平均は346.87ドル高の31384.55ドル、ナスダックは295.50ポイント高の11621.35で取引を終了した。
中国が景気対策を検討しているとの報道を受けて、世界経済への悲観的見方が後退し、寄り付き後、上昇。韓国の半導体メーカー、サムスン電子の好調な決算を受けてハイテク機器への需要鈍化懸念が後退したことも相場を支援した。さらに、連邦準備制度理事会のウォラー理事やセントルイス連銀のブラード総裁が7月連邦公開市場委員会で0.75%の利上げを支持すると同時に、経済の強さを強調し、ソフトランディングを基本的シナリオと主張したため引けにかけて、主要株式指数は一段と上昇し終了。

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、136円00銭で引けた

米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から増加したほか、米5月貿易赤字も予想を上回り景気減速懸念にドル売りが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会のウォラー理事がインタビューで軟着陸が可能で、コア個人消費支出が高過ぎ、速やかにインフレを制御する必要があると、7月会合で0.75%利上げ、9月も0.5%の利上げを支持したほか、セントルイス連銀のブラード総裁もできるだけ速やかにインフレ抑制する緊急性を主張したため米債利回りが上昇。ドル買いが強まった。


ニューヨーク原油先物8月限は大幅反発、原油8月限終値は102.73ドル、4.20ドル高

米エネルギー情報局の週報で石油製品需要が上振れしたことが相場を押し上げた。燃料価格が高止まりしているが、夏季休暇シーズンに入り石油製品需要は日量2046万4000バレルと、同2000万バレルの節目を上回った。ガソリン需要は日量941万3000バレル、ジェット燃料需要は同180万1000バレルまで増加し、今年の最高水準を記録している。

米エネルギー情報局週報で製油所稼働率は94.5%と前回の95.0%からやや低下。原油生産量はコロナショック後の最高水準である日量1210万バレルを維持。西側の脱ロシアの動きもあって、石油製品輸出は日量696万1000バレルと統計開始以来の過去最高水準を塗り替えた。

今週の主要な米株価指数が戻していることも支援要因。早ければ年内にも米国は景気後退に入るとみられているが、株式市場は崩れ続けることなく踏みとどまっている。ただ、米チャレンジャー・グレイ&クリスマスが発表した6月の米人員削減予定数は前年比58.8%増となったほか、米新規失業保険申請件数の継続受給者数は増加に転じている。


ニューヨーク金先物8月限は小幅高、金8月限終値は1739.70ドル、3.20ドル高

英国のジョンソン首相は、辞任を表明した。ただ後継者が決定するまでは職にとどまると言明した。また中国政府による景気刺激策の可能性が伝わった。原油と金属が上昇し、リスク回避の動きが一服した。ただ米金融当局者の発言で米連邦準備理事会の大幅利上げ見通しに変わりはなく、買い戻しが一巡すると、米雇用統計の発表待ちで上げ一服となった。
6月の全米雇用報告の発表は停止された。内容改善のため、8月末を目標に見直し作業を進めるとしている。