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8月2日

投資被害について

ニューヨークダウ46ドル安、地政学的リスクや景気後退懸念が上値抑制

米国株式市場は反落

ダウ平均は46.73ドル安の3,798.40ドル、ナスダックは21.71ポイント安の12368.98で取引を終了した。
予想を下回った中国の製造業指数を嫌気した売りやペロシ下院議長の台湾訪問計画報道を受け、地政学的リスクの上昇を警戒した売りに、寄り付き後、下落。月初で売り買いが交錯する中、7月製造業購買担当者景気指数改定値が予想外に下方修正されたほか、供給管理協会製造業指数が2年ぶり低水準に落ち込んだため、景気後退懸念が根強く上値を抑制した。

1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、131円62銭で引けた

米7月供給管理協会製造業景況指数はパンデミックによる経済封鎖直後ほぼ2年ぶり低水準となったほか、同指数の支払い価格が大幅に低下しはやり2020年来の低水準になったため、景気減速に加えインフレのピーク達成観測が強まり、連邦公開市場委員会の急速で大幅な利上げの必要性がなくなったとの見方が広がり、米国債相場が続伸。長期債利回りの低下に伴いドル売りが優勢となった。さらに、ペロシ下院議長のアジア訪問で台湾訪問計画が報じられ、地政学的リスク上昇を警戒した円買いも強まった。


ニューヨーク原油先物9月限は反落、原油9月限終値は93.89ドル、4.73ドル安

主要国の景気悪化懸念が相場を圧迫した。7月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数・確報値は速報値から49.8まで上方修正されたものの、景気判断の分岐点である50を下回っていることから景気後退を示唆している。7月の米供給管理協会製造業景気指数は52.8まで低下し、トレンドは下向き。

3日に石油輸出国機構プラスの閣僚会合を控えているなかで、神経質な値動きが継続。米国が追加増産を要求しており、主要産油国は生産量の拡大を協議するとの報道がある一方、据え置きも選択肢にある。

リビアの生産量が日量120万バレルを回復したと伝わっていることは重し。ただ、2つの政府が存在するため、石油生産・輸出の妨害、武装勢力の衝突、政治的な混乱が続く可能性が高く、供給が安定するとは期待されていない。


ニューヨーク金先物12月限はやや強含み、金12月限終値は1787.70ドル、5.90ドル高

景気減速懸念の高まりやドル安が支援要因になった。7月の米供給管理協会製造業景気指数は52.8と6月の53.0から低下し、2020年6月以来の低水準となった。ただ市場予想の52.0は上回った。