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6月9日

投資被害について


「米国株式市場概況」(8日)
ニューヨークダウ
終値:18005.05 前日比:66.77
始値:17931.91 高値:18016.00 安値:17931.91

米国株式相場は上昇。ダウ平均は66.77ドル高の18005.05、ナスダックは12.89ポイント高の4974.64で取引を終了した。原油相場が続伸し買いが先行。4月JOLT求人件数が統計開始以来の高水準となり、利上げへの警戒感から一時もみ合う場面も見られた。しかし、為替相場でドル安が進行したことが好感され、引けにかけて上昇する展開と なった。ダウは終値で4月末以来の18000ドル台を回復しています。

NY原油は続伸(NYMEX原油7月限終値:51.23↑0.87)。51.34ドルまで上昇した後、いったん50.68ドルまで下落した。前日発表の全米石油協会の週間統計で国内全体の原油在庫が大幅に減少、8日ナイジェリアで武装勢力が新たに油井を攻撃、中国の4月輸入が改善したことを材料に、原油の買いが先行したようです。

8日発表の米エネルギー情報局の週報では、国内全体とオクラホマ州クッシングの原油在庫が減少。一方、ガソリンと留出油の在庫が増加し、原油の国内生産量(日量)も増加に転じたことで、買いと売りがそれぞれ強まり、上下に振れた。

NY金は反発(COMEX金8月限終値:1262.30↑15.30)。1257.40ドルから1267.20ドルまで上昇した。米連邦準備理事会の早期追加利上げ観測が後退する状況に、金の買いが優勢になった。商品相場が強気トレンド入りとの見方による買いも下支えか。