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7月8日

投資被害について


NY株式:ダウは22ドル安
NYダウ  終値 :17895.88  前日比:-22.74
     始値 :17924.24  高値 :17984.95  安値 :17816.65

7日の米国株式相場。ダウ平均は22.74ドル安の17895.88、ナスダックは17.65ポイント高の4876.81で取引を終了した。6月ADP雇用統計が予想を上振れたほか、週間新規失業保険申請件数が堅調な内容となり買いが先行。しかし、明日の雇用統計を見極めたいとの思惑もあり下値は限られた。

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、100円75銭、ユーロ・ドルは、1.1062ドルで引けた。欧州中央銀行理事会の議事要旨には、英国の欧州連合離脱が欧州への打撃になるとの見解が含まれていたことを嫌って金利先安感に伴うユーロ売りが続いた。ユーロ・円は、112円23銭から111円22銭へ下落。

ニューヨーク原油は大幅反落、8月限終値は45.14ドル、マイナス2.29ドル。米エネルギー情報局が発表した米石油在庫統計では、前週に続いて大幅な取り崩しとなったにも関わらず、発表後に大きく売りが膨らむ展開。カナダとナイジェリア、落ち込んでいた産油国の生産回復が進むなら、市場は再び供給過剰に陥る可能性が高い。6月にはイランやサウジも生産を増やしたと見られているし、ここまでの価格回復を受けて、この先米国のシェールオイルも生産が増加すると思われます。需給面では中国をはじめとした世界的な景気減速によって、需要が当初の予想を下回るとの見方が強まっている。日足チャートでは、サポートラインとみられていた50日移動平均線を明確に下抜けている。100日移動平均線が位置する42.50ドルレベルまでの調整か。