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7月21日

投資被害について


NY株式:ダウは36ドル高
NYダウ       終値 :18595.03  前日比:+36.02
始値 :18582.70  高値 :18622.01  安値 :18555.65

20日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は36.02ドル高の18595.03、ナスダックは53.56ポイント高の5089.93で取引を終了した。ハイテクや金融に良好な決算発表が相次ぎ終日堅調推移となった。しかし、明日の欧州中央銀行定例理事会や来週の連邦公開市場委員会の内容を見極めたいとの思惑もあり、上値は限られた。ダウ及びS&P500種指数は、最高値を更新した。

20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円90銭で、ユーロ・ドルは、1.1010ドルで引けた。ユーロ圏7月消費者信頼感指数速報値が予想を上回ったためユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は、117円08銭から117円93銭まで上昇。

ニューヨーク原油は反発、8月限終値:44.94ドル、プラス0.29ドル。米エネルギー情報局による週間統計では、前週末時点での原油在庫は過去最長の9週連続で減少した。減少幅が市場予想よりも大きかったことで需給バランスに対する警戒感が後退。ジョン・ハンコックのシニアマネジングディレクタ ー、チップ・ホッジ氏は「製油活動が継続している」と指摘。「需給バランスを取り戻すまで、過剰な供給をこつこつと消化していくしかない」と述べた。ただ、為替市場でドルが主要通貨に対して強い動きを示したことで、上値はおさえられた。8月限は20日に最終取引を迎えている。なお、中心限月となる9月限は、1バレル45.75ドル。

ニューヨーク金は反落、8月限終値は1319.30ドル、マイナス13.00ドル。米国株の上昇や、為替市場で主要通貨に対してドルが強含んだことなどからさえない展開となった。堅調な株価推移に対して、安全避難先としての魅力が薄らいでいる様子。 日足チャートでは、7月6日の年初来高値1377.50ドルをピークに調整局面入りを迎えている。6月24日の急騰前の水準である1300ドル割れも視野に。