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8月10日

投資被害について


NY株式:ダウは3ドル高
NYダウ   終値 :18533.05  前日比:+3.76
始値 :18538.05  高値 :18585.32  安値 :18507.75
9日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は3.76ドル高の18533.05、ナスダックは12.34ポイント高の5225.48で取引を終了した。欧州株が全面高となり、米国株にも買いが先行。ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。

9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円89銭で、ユーロ・ドルは、1.1118ドルで、ユーロ・円は、113円04銭まで下落後、113円35銭まで反発。ポンド・ドルは、1.2956ドルへ下落後、1.3017ドルへ反発した。
英中央銀行のマッカファティ金融政策委員会委員が「経済が悪化した場合、一段の緩和が必要になる」とハト派姿勢を示したため追加緩和観測を受けたポンド売りが続いた。その後、米国債券利回り低下に伴うドル売りが強まった。

ニューヨーク原油は反落、9月限終値は42.77ドル、マイナス0.25ドル。米エネルギー情報局が発表した8月の短期エネルギー見通しは、16年及び17年の米国での産油量予想を上方修正した。減産が想定よりも進まないとの観測が強まり、売り材料視された。
USバンクのプライベート・クライアント・グループで地域投資マネジャーを務めるマーク・ワトキンス氏は、「需給がバランスを取り戻すには、誰もが予想していたよりもずいぶんと長い時間がかかりそうだ」と話す。「今年の終盤、あるいは来年の前半になるかもしれない」と続けた。
日足チャートでは、200日移動平均線レベルからの反発を迎えている。心理的な節目である40ドルを一時割り込んだが、膨らんでいた売りポジションの巻き戻しが進んでいる様子。100日移動平均線が位置する44.6ドル台を意識へ。

ニューヨーク金は反発、12月限終値は1346.70ドル、プラス5.40ドル。米4-6月期非農業部門労働生産性速報が、予想外に3四半期連続のマイナスに落ち込んだことで米国債利回りが低下。為替市場では、ドルが主要通貨に対して売り優勢となったことから、金は買われる展開となった。
日足チャートでは、7月6日の年初来高値1384.40ドル手前で失速した格好となっているが、昨年末を起点とした上昇トレンドは継続している。50日移動平均線が目先のサポートラインとして意識されよう。