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ニューヨーク市況 10月5日

投資被害について


NY株式:ダウは112ドル高
NYダウ 終値 :18281.03 前日比:+112.58
    始値 :18205.50 高値 :18315.82 安値 :18205.50

5日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は112.58ドル高の18281.03、ナスダックは26.36ポイント高の5316.02で取引を終了した。

5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円51銭で、ユーロ・ドルは、1.1206ドルで引けた。欧州中央銀行の量的緩和縮小観測が根強く、ドイツ国債などの債券利回り上昇に伴うユーロ買いが観測された。ユーロ・円は、116円25銭へ上昇した。

ニューヨーク原油は反発、11月限終値は49.83ドル、プラス1.14ドル。米エネルギー情報局が発表した週間の原油在庫統計は、市場予想に反して前週比減少となった。5週連続の在庫減少となったことや、ハリケーン「マシュー」接近などが材料視されて1バレル50ドルに迫る格好に。

日足チャートでは、100日移動平均線を上抜いている。6月9日の年初来高値51.67ドルを起点とした上値抵抗ラインも突破。心理的な節目である50ドル回復となれば、6月29日以来のこととなる。

ニューヨーク金は4日続落、12月限終値は1268.60ドル、マイナス1.10ドル。ISM非製造業総合指数が57.1と11ヶ月ぶりの高水準となったことで、年内利上げ観測が高まり、投資資金の流出が続いた。昨日の金が3年ぶりの大幅安となったことで売り圧力は多少和らいだが、欧州の緩和縮小観測も浮上していることからさえない推移に。

テクニカル面では、5月以降サポートラインとして機能していた100日移動平均線(1316ドル水準)を一気に下放れており、200日移動平均線を意識した格好に。