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ニューヨーク市況  11月3日

投資被害について

NY株式:ダウは28ドル安
NYダウ 終値 :17930.67 前日比:-28.97
    始値 :17978.75 高値 :18006.96 安値 :17904.07

3日の米国株式相場は下落。ダウ平均は28.97ドル安の17930.67、ナスダックは47.16ポイント安の5058.41で取引を終了した。
連日の株価下落を受けて買い戻しが入り、買いが先行。9月製造業受注指数が予想を上振れた一方、週間新規失業保険申請件数が予想より増加したほか、10月ISM非製造業景況指数が予想を下振れ、経済指標は強弱まちまちの内容となり、午後になって下落に転じた。
明日の雇用統計結果を見極めたいとの思惑や、8日の大統領選を巡る不透明感から引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。
コーヒーチェーンのスターバックスはマーケット終了後に7-9月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。

3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円96銭で、ユーロ・ドルは、1.1106ドルで引けた。ユーロ・円は、114円11銭から114円52銭へ上昇。リスク回避の円買いが後退した。

ニューヨーク原油は5日続落、12月限終値は44.66ドル、マイナス0.68ドル。
米調査会社ジェンスケープによる統計で、オクラホマ州クッシングの原油在庫が増加と伝わったことからさえない展開となった。

IAFアドバイザーズの調査ディレクター、カイル・クーパー氏は「強気派は気を落としているに違いない」と話す。「数週間続いた強気な在庫統計を無視ししていた市場は、先週の在庫統計が弱気な数字だったことを嫌気して急激に下げた。石油輸出国機構内の不協和音はますます強まっており、今月の会合では何も有益な決定は出ないかもしれないという不安が広がっている」と述べた。

日足チャートでは、100日移動平均線を割り込んでいる。石油輸出国機構による減産協議の進展に対する警戒感も意識されており、原油価格は、サプライズ減産発表前の水準まで下落。200日移動平均線が視野に入る。

ニューヨーク金は反落、12月限終値は1303.30ドル、マイナス4.90ドル。
米連邦公開市場委員会では、12月利上げの可能性が改めて意識されたことから、利益確定の売りが先行した。ただ、米大統領選に対する不透明感は根強く、じりじりと下げ幅を縮小する展開となった。

UBSウェルス・マネジメントの商品・為替担当エグゼクティブディレクターを務めるウェイン・ゴードン氏は、「来週の選挙でトランプ氏が勝利すれば、金は1400ドル近辺まで上昇。クリントン氏が当選すれば、20ドル、30ドル下落する可能性がある。明らかに上方向に傾斜している」と述べた。

ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後2時1分現在、金スポット相場は前日比0.3%高の1オンス=1300.64ドル。ニューヨーク商品取引所の金先物12月限は前日比0.4%安の1オンス=1303.30ドルで終了した。

テクニカル面では、200日移動平均線を上放れ、50日移動平均線が位置する1300ドル台レベルで推移している。市場の不透明感が高まっていることから、100日移動平均を突破する可能性もある。




商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが、担当営業マンによっては
1、オーバートークや取引を終了させない、
2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、間違いないと勘違いさせるような話し方などがあります。
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。

以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。

損金なのか、被害金なのか、専門家に相談することを勧めます。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。