ニューヨーク市況 11月17日
投資被害について
NY株式:ダウは35ドル高NYダウ 終値 :18903.82 前日比:+35.68
始値 :18866.22 高値 :18904.03 安値 :18845.27
17日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は35.68ドル高の18903.82、ナスダックは39.39ポイント高の5333.97で取引を終了した。
10月住宅着工・建設許可件数が予想を上振れたほか、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したことで、買いが先行。金融やハイテク株に買いが広がったほか、イエレン議長が上下両院合同経済委員会で早期の利上げが適切との認識を示したことも概ね好感され、緩やかに上昇した。
クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォースは、マーケット終了後に8-10月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円10銭で、ユーロ・ドルは、1.0626ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測でユーロ売り・ドル買いが継続した。ユーロ・円は、116円64銭へ下落した。
ニューヨーク原油は続落、12月限終値は45.42ドル、マイナス0.15ドル。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が、「生産調整が実現すると楽観視している」と述べたと伝わったことで朝方高く始まった。ただ、米国での需給の緩みが引続き嫌気され値を消す展開となった。
また、イエレン米連邦準備理事会議長が議会証言で12月の利上げを示唆したことで、為替市場では、ドルが主要通貨に対して上昇。ドル指数が2003年以来の水準である100.96まで上昇したことから、割高感も意識された。
シティ・フューチャーズ・パースペクティブのエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「朝方と違うのは、ドルがますます強くなったことだけだ」と指摘。「ドルの上昇が商品売りを引き起こしているようだ」と述べた。
日足チャートでは、200日移動平均線からの反発で、100日移動平均線まで値を戻している。月末のOPEC総会に向けては、産油国関係者のコメントなどに振らされやすい状況が続くとの見方。
ニューヨーク金は続落、12月限終値は1216.90ドル、マイナス7.00ドル。
イエレン米連邦準備理事会議長が、議会証言で12月の利上げを示唆したことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して上昇。ドル指数は2003年以来の水準である100.96まで上昇したことで、金は割高感が意識された。一部市場関係者は「トランプ次期大統領誕生による混乱で金が買われる地合いではない」とコメントしている。
テクニカル面では、50日移動平均線が下を向いており、200日移動平均線を割り込む公算が大きい。昨年12月を起点とした緩やか上昇トレンドは、トランプ次期大統領の誕生によって一巡したと見られる。
商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが、担当営業マンによっては
1、オーバートークや取引を終了させない、
2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、間違いないと勘違いさせるような話し方などがあります。
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。
損金なのか、被害金なのか、専門家に相談することを勧めます。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。