ニューヨーク市況 11月21日
投資被害について
NY株式:ダウは88ドル高NYダウ 終値 :18956.69 前日比:+88.76
始値 :18898.68 高値 :18960.76 安値 :18883.10
21日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は88.76ドル高の18956.69、ナスダックは47.35ポイント高の5368.86で取引を終了した。
原油相場の大幅上昇を受け、買いが先行。本日は主要経済指標の発表がなかったほか、トランプ政権への政策期待も一服しており上値は限られたものの、終日堅調推移となった。S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。OPEC総会を30日に控えて、石油減産を巡る実務者協議が本日から明日にかけて開催される。イラン・イラクが減産に譲歩する姿勢を見せれば更なる原油相場の上昇が予想される。
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円46銭で、ユーロ・ドルは、1.0628ドルで引けた。欧州中央銀行のドラギ総裁が証言で、金融緩和が依然必要との見解を示したため、ユーロ売りが続いた。
ニューヨーク原油は大幅続伸、12月限終値は47.49ドル、プラス1.80ドル。
減産合意に慎重と見られていたイランとイラクが前向きな姿勢を示したことを材料に、買い優勢の展開となった。
また、ゴールドマン・サックスは、石油輸出機構による減産合意を反映させる格好で、2017年前半の石油市場見通しを修正。在庫水準の正常化で、第1及び第2四半期のWTIを45.50ドルから55ドルに修正している。
ソシエテ・ジェネラルの石油市場調査責任者、マイク・ウィットナー氏は「OPECから明るいニュースが伝わってきている」と指摘。「風向きが変わる可能性もあるが、とりあえずは強材料であり、合意成立を示唆している」と述べた。
日足チャートでは、200日移動平均線からの反発で、50日移動平均線を上抜いている。短期的には反発基調が強まりそうな状況に。
ニューヨーク金は4日ぶりに小幅反発、12月限終値は1209.80ドル、プラス1.10ドル。
為替市場では、ドル指数が100.740まで低下するなどドル買いが一服。12月の米利上げを織り込む動きから積極的な買いは入らなかったが、金はプラス圏で推移した。
テクニカル面では、50日移動平均線が下を向いており、200日移動平均線を割り込んでいる。昨年12月を起点とした緩やか上昇トレンドは、トランプ次期大統領の誕生によって一巡。1200ドル割れの攻防となりそうだ。
先物被害なのか、自己責任なのか! 商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが、担当営業マンによっては
1、オーバートークや取引を終了させない、
2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、間違いないと勘違いさせるような話し方などがあります。
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。
先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。