ニューヨーク市況 12月9日
投資被害について
NY株式:ダウは142ドル高NYダウ 終値:19756.85 前日比:+142.04
始値:19631.35 高値:19757.74 安値:19623.19
9日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は142.04ドル高の19756.85、ナスダックは27.14ポイント高の5444.50で取引を終了した。
トランプ政権での政策期待が強まるなか、投資家のリスク選好姿勢が強まっており、買いが先行。ミシガン大学消費者景況感指数が予想を上振れたほか、原油相場の上昇も好感され終日堅調推移となった。昨日に続いて、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円32銭で、ユーロ・ドルは、1.0557ドルで引けた。イタリアの政局、金融不安にユーロ売りが継続した。ユーロ・円は、121円20銭へ下落後、121円76銭へ反発。
ニューヨーク原油は続伸、1月限終値は51.50ドル、プラス0.66ドル。
10日に開催される石油輸出国機構総会と非OPEC加盟国の会合において、減産合意に向けた話しあいが進むとの見方が、引続き買い材料視された。 ただ、米石油サービス大手ベーカー・ヒューズが発表した米石油掘削装置の稼動数は498基と、前週比では21基増加。シェール関連の開発活発化が警戒されて上値は重くなった。
日足チャートでは、年初来高値51.93ドルを突破した後は、上値が重くなっている。一方、下値を切り上げる展開も見られることから、次のステージに進む可能性も。
ニューヨーク金は続落、2月限終値は1161.90ドル、マイナス10.50ドル。
ドル指数は101.740まで上昇するなど、為替市場では、ドルが主要通貨に対して強含む展開となった。株式市場でも米NYダウが史上最高値を更新するなどリスクオンの地合いとなっていることも影響した。
テクニカル面では、7月6日の年初来高値1384.40ドルをピークに調整相場が続いている。心理的なサポートだった1200ドルを割り込んだことから、下値模索の展開が継続。
先物被害なのか、自己責任なのか! 商品先物取引には厳格なルール(金融商品取引法)がありますが。
1、オーバートークや取引を終了させない、
2、また事実上は営業マンの言う通りの取引、
3、「間違いないと勘違いさせるような話し方」などがあります。
4、さらに手数料目当ての悪質性の高い取引手法として、「両建て」の勧誘。
5、申込用紙(口座設定申込書)の年収、預貯金、投資可能金額のどれか一つでも違う数字、多めの数字を記入させる。
以上の点に一つでも該当される方は、先物取引被害の可能性がありますので注意して下さい。 先物取引被害と思わずに「自己責任」と考えている方、最終的には自分が納得したので仕方ないと思われている方、損したお金のすべての責任が委託者(お客様)にあるのか、先物会社と営業マンには全く責任はないのかについて確認すべきです、過失相殺の可能性も十分に考えられます。
先物被害の可能性がある方は、精通している機関に相談して下さい。二次被害の可能性もあります。 本当に精通している専門家ならば、取引継続中に方には「録音テープ」を撮ることを必ず言います、すでに終了している方には、先物会社へ取引履歴の開示請求をして「法定帳簿」を精査してから、引き受ける、引き受けない(諦める)の判断をしますので確認してから依頼して下さい。