CO2排出権取引装い詐欺 福岡県警6容疑者逮捕〔ノレーヴ〕 300人から16億円?
このような記事がでると
「逮捕されているから取り戻せない」
「諦めるしかない」
などと泣き寝入りする方が多くいます。
実際は逆で民事事件(損害賠償請求)も通常より早く終わる可能性があります。
医療裁判、相続裁判などはお互いに言い分があり長引きますが、ノレーヴのように逮捕されている事案については争う点がほとんどないので、また、逮捕されていることで裁判官の心証もかなり悪いと思います。
ただ、このような事案は精通している専門家に依頼しないと解決は難しいです。
諦める前に専門家への相談を!
“架空CO2排出権取引”会社社長ら初公判で否認
令和3年2月12日
九州朝日放送 引用
架空の二酸化炭素排出権の取引を持ちかけ、5人からあわせて5850万円を組織的にだまし取った罪に問われている投資会社の社長ら3人の初公判が12日、福岡地裁で開かれ、3人とも起訴内容を否認しました。
起訴状によりますと、東京の投資会社「ノレーヴ」の社長、中島被告(49)と社員の男2人は共謀し、2017年から2018年にかけて、福岡県朝倉市の男性(当時57歳)など5人に、二酸化炭素の排出権取引への架空の投資話を持ちかけ、取引のための資金として、あわせて5850万円をだまし取った組織犯罪処罰法違反の罪に問われています。
福岡地裁で12日に初公判が開かれ、中島被告は「詐欺行為もない」「だました行為もない」と主張し、「犯罪は成立しません」と起訴内容を否認しました。
ほかの被告2人も、同様に無罪を主張しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「中島被告の指揮命令のもと、それぞれが定められた任務を遂行した」と指摘しました。
CO2排出権「詐欺」代表ら無罪主張~5人から5850万円
令和3年2月12日
RKB毎日放送 引用
CO2=二酸化炭素の排出権をめぐる投資話を持ちかけ、5人から約6000万円をだまし取ったとされる投資会社代表らの裁判が始まりました。
代表らは起訴内容を否認し無罪を主張しています。
初公判を迎えたのは、東京都にある投資会社「ノレーヴ」の代表・中島被告ら3人です。
起訴状によりますと、中島被告らは二酸化炭素の排出権をめぐる取引を持ちかけ、佐賀県の80代の男性など5人から5850万円をだまし取ったとされています。
12日の初公判で中島被告は「だまそうとする思いはなく、犯罪の事実はない」と述べ、起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で、「顧客に無断で経済的に不合理な取引を行っていたほか、顧客の金を会社の経費に流用していた」と主張。
一方、弁護側は「中島被告が行ったことは商行為の類型の一つで、刑事的な違法性はない」などと無罪を主張しました。
また、同じく初公判を迎えたノレーヴの福岡支店で働いていた男2人も無罪を主張しています。
排出量取引投資会社社長らに賠償支払い命令 佐賀地裁判決/佐賀
令和2年10月23日
毎日新聞 引用
二酸化炭素の排出量取引を巡る投資の保証金名目で金をだましとられたとして、県内外の男女3人が投資会社「ノレーヴ」(東京都)と同社社長らに損害賠償を求めた訴訟で、佐賀地裁(達野ゆき裁判長)は16日、取引の違法性を認め同社と社長らに計5940万円を支払うよう命ずる判決を言い渡した。
佐賀、富山両県の70~80代の男女3人が計約6400万円の損害賠償を求め、佐賀地裁に訴えを起こしていた。達野裁判長は「偶然の成功や利益を狙う度合いが高い取引で賭博に該当し、公序良俗に反する違法なものだ」と指摘した。
CO2排出権取引装い詐欺 福岡県警6容疑者逮捕 300人から16億円?
令和元年6月26日
西日本新聞 引用
二酸化炭素(CO2)排出権を巡り、うその取引を持ちかけて現金をだまし取ったとして、福岡県警は25日、詐欺の疑いで、東京都新宿区の投資会社「ノレーヴ」社長の中島容疑者(47)ら男6人を逮捕した。県警は、同社が福岡や佐賀など1府10県で約300人から約16億7千万円を集めていたとみて調べる。
他に逮捕されたのは、いずれも同社福岡支店の支店長ら5容疑者。
逮捕容疑は2015年6月~18年7月、山口県の女性(67)に「香港の会社を通じて、ヨーロッパの市場で排出権を取引している」「みんなもうかっている」とうその説明をし、保証金名目で現金約920万円をだまし取った疑い。認否を明らかにしていない。
県警によると、ノレーヴ社は排出権取引の実態がなく、集めた金は経費や人件費に充てていた。当時福岡支店の3人が電話帳を使って高齢の自営業者らを中心に勧誘し、自宅を訪問することもあった。帳簿などから、11年1月から1人当たり50万~2億1300万円を集めたとみられる。被害者の半数は福岡在住という。
排出権取引では、温室効果ガスの排出量を削減するため、国や企業間でCO2排出権を売買する。欧州などでは取引市場があるが、日本では排出権取引制度自体ない。
CO2排出量取引で詐欺容疑 16億円集金か、6人逮捕
令和元年6月25日
産経新聞 引用
二酸化炭素(CO2)排出量取引の価格に連動して利益を得られるとうたい、保証金名目で920万円をだまし取ったとして、福岡県警生活経済課は25日、詐欺容疑で、東京都新宿区の投資会社「ノレーヴ」の社長中島容疑者(47)=東京都中野区=ら6人を逮捕した。
県警は、この手口で平成23年1月~30年7月ごろ、11府県の約300人から計約16億7000万円を集めたとみている。6人の認否は明らかにしていない。
他に逮捕されたのは杉村(59)=埼玉県朝霞市、川合(45)=東京都調布市、太田(66)=福岡市、吉原(60)=福岡市、芦刈(43)=福岡県宗像市=の各容疑者。
6人の逮捕容疑は27年6月~30年6月、「みんなもうかっています」などとうそを言って勧誘、山口県下関市の女性(67)から920万円を預かり、だまし取ったとしている。
架空のCO2排出権めぐり“詐欺” 男6人逮捕
令和元年6月25日
九州朝日放送 引用
被害総額は16億円を超えるとみられています。嘘の二酸化炭素排出権取引をもちかけ金を騙し取ったとして、男6人が逮捕されました。
ソーラーシステム販売業「ノレーヴ」の社長、中島容疑者(47)ら男6人は2015年から2018年にかけ、山口県の女性(67)に対し「二酸化炭素の排出権をヨーロッパ市場で売買する。絶対にもうかる」などと嘘を言って合計920万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと実際の排出権取引はほとんど行われておらず、会社の経費や給料に充てられていたということです。その後の調べで、中島容疑者らは2011年からの7年間ほどで、1府10県のおよそ300人から16億7千万円近くを違法に集めていたとみられています。
排出権投資詐欺疑いで6人逮捕 被害16億円超か
令和元年6月25日
日本経済新聞 引用
二酸化炭素排出権取引への投資を装い現金をだまし取ったとして、福岡県警は25日、投資会社「ノレーヴ」(東京・新宿)社長、中島容疑者(47)=東京都中野区=と社員ら計6人を詐欺の疑いで逮捕した。県警は被害額が最大で約16億7千万円に上り、組織的な詐欺があったとみて調べる。県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は2015年6月から18年6月ごろまでの間、山口県下関市の派遣社員女性(67)に「私の周りでもみんなもうかっている」などと実態のない排出権取引の投資話を持ちかけ、計920万円を詐取した疑い。
県警によると11年1月から18年7月までの間に同様の手口による被害者数は1府10県で約300人、被害額は最大で計約16億7千万円に上る可能性があるという。
CO2排出権取引で詐欺容疑=6人逮捕、被害16億円超か-福岡県警
令和元年6月25日
時事ドットコム 引用
二酸化炭素(CO2)排出権取引への投資を持ち掛け、現金をだまし取ったとして、福岡県警生活経済課などは25日、詐欺容疑で投資会社「ノレーヴ」(東京都新宿区)社長の中島容疑者(47)=東京都中野区=ら男6人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
同課によると、同社は実際には取引しておらず、11府県の約300人が総額約16億7000万円の被害に遭ったとみられる。
逮捕容疑は2015年6月~18年7月ごろ、共謀して、山口県下関市の女性(67)に投資を持ち掛け、「ヨーロッパで取引する。みんなもうかっている」などと虚偽の説明をし、保証金名目で現金計920万円をだまし取った疑い。
CO2排出権詐欺容疑6人逮捕
令和元年6月25日
NHK 引用
二酸化炭素の排出権取引への架空の投資話を持ちかけ、山口県の女性から現金920万円をだまし取ったとして東京や福岡に事務所がある会社の幹部ら6人が詐欺の疑いで逮捕されました。
警察は、九州などのおよそ300人から16億円余りを集めていたとみて実態を捜査しています。
逮捕されたのは、東京・新宿区と福岡市中央区に事務所がある投資会社、「ノレーヴ」の社長、中島容疑者(47)と福岡支店長の太田容疑者(66)ら6人です。
警察によりますと、中島容疑者らは平成27年から去年にかけて、山口県下関市の67歳の女性に、二酸化炭素の排出権取引への架空の投資話を持ちかけ「必ず儲かる」などと嘘をついて、保証金としてあわせて920万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警察は6人が容疑を認めているか明らかにしていません。
これまでの調べによりますと、この会社は平成23年から去年にかけて、排出権取引への投資をうたって九州や中国地方などのおよそ300人から16億円余りを集めながら、投資の実績はなく、集めた金は会社の人件費や経費として使われていたとみられるということです。
警察は余罪についても調べるなど、実態を捜査しています。
「絶対もうかる」被害総額16.7億円か…“CO2排出権”詐欺容疑で投資会社の社長ら6人逮捕 福岡
令和元年6月25日
テレビ西日本 引用
被害総額は16億円以上とみられています。
「絶対もうかる」などと二酸化炭素の排出権取引をもちかけ現金をだまし取った疑いで、投資会社の社長ら6人を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、投資会社ノレーヴの社長・中島容疑者(47)ら6人です。
警察によりますと、中島容疑者らは2015年から2018年にかけて、山口県下関市の女性(67)に「絶対もうかる」などと二酸化炭素の排出権取引を持ちかけ、計920万円をだまし取った疑いです。
ノレーヴの被害者は、福岡県や佐賀県など1府10県で約300人確認されていて、被害総額は約16億7000万円に及ぶとみられています。
しかし、集められた金は実際の市場には一切投資されず、社員の給料など経費にあてられていたということです。
警察は容疑の裏付けを進め、余罪についても捜査しています。
CO2取引の投資持ちかけ詐欺容疑 福岡県警が6人逮捕 被害16億円か
令和元年6月25日
毎日新聞 引用
二酸化炭素(CO2)排出権取引への投資を持ちかけ高齢者から現金をだまし取ったとして、福岡県警は25日、東京都新宿区の投資会社「ノレーヴ」社長、中島容疑者(47)=東京都中野区=ら計6人を詐欺容疑で逮捕した。被害者は1府10県の302人と1宗教法人、被害総額は計約16億7000万円に上るとみられ、県警は組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)での立件も視野に全容解明を目指す。
他に逮捕されたのは、ノ社の福岡支店長、太田容疑者(66)=福岡市早良区=らで、県警はいずれも認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、共謀して2015年6月下旬~18年6月中旬、山口県下関市の派遣社員女性(67)に「私の周りでもみんなもうかっています」などと偽って排出権取引を持ちかけ、8回に分けて計920万円をだまし取ったとしている。福岡県警によると、6人は「欧州市場で排出権を売買する」として出資を募っていたが実際には集めた金をノ社の経費に回していた。
被害者の過半数は60代以上で、内訳は福岡152人▽佐賀56人▽熊本32人――など、九州に集中している。県警は福岡支店を拠点に組織的な営業をしていたとみて捜査する。
取り戻せる割合が1割違うだけでも50万円の差が出ることになります。それだけでなく完全勝訴が敗訴、低い金額での和解と大きな違いがでることも当然のことと言えます。
0120-048-700
受付時間 8:00~20:00※土・日・祝も受付