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投資被害 無登録で投資勧誘 全国の約900人から総額54億円集金か 金融商品取引法違反で男6人を逮捕(岡山)


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無登録で海外集団投資ファンドへの出資募った罪 指示役とみられる男に懲役2年6カ月・執行猶予4年・罰金300万円の判決 岡山地裁

令和7年5月16日
引用 KSB瀬戸内海放送

無登録で海外の集団投資ファンドへの出資を募った金融商品取引法違反の罪に問われている、指示役とみられる千葉市の会社員の男(32)の裁判で、岡山地裁は男に懲役2年6カ月・執行猶予4年・罰金300万円の判決を言い渡しました。

判決によりますと、男は2019年から翌年にかけ国の登録を受けていないにもかかわらず、仲間6人と共謀して合わせて9人に対して海外の投資ファンドへの出資を募りました。

岡山地裁は5月9日、共謀した6人に対して執行猶予付きの有罪判決を言い渡しています。

男はこの6人の指示役で、全国900人以上から総額54億円余りを集めたとみられていて、初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めています。

これまでの裁判で検察側は、共犯者6人に金融商品を紹介したのは男だとして、「被告の役割は犯行において不可欠であり、被告は報酬として約10億円もの巨額の報酬を手にしていることも含めるとその刑事責任は重大」とし、懲役3年及び罰金400万円を求刑。

一方で弁護側は「被告は共犯者が無登録だと気づいていたものの、金融商品を紹介しただけで出資者への宣伝などについては助言も提案もしていない」と罰金刑が相当と主張していました。

16日の判決で岡山地裁の國宗省吾裁判官は「被告が商品を仲間に紹介したことを契機に、犯行が行われた」と指摘しました。

一方、罪を認め反省しているとして、男に懲役2年6カ月・執行猶予4年罰金300万円の判決を言い渡しました。

 

海外ファンドへの出資金を不正に集めた金融商品取引法違反の罪に問われている男6人に執行猶予付きの有罪判決

令和7年5月9日
引用 RSK山陽放送

国に登録せず、海外ファンドへの出資金を不正に集めたとして、金融商品取引法違反の罪に問われている男6人に、岡山地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、福岡県の会社役員・A被告ら6人です。起訴状によりますと6人は、2019年から翌年にかけて金融商品の取引に必要な登録をせず、海外ファンドへの出資金を不正に集めていたとして金融商品取引法違反の罪に問われています。

判決公判で岡山地裁の溝田泰之裁判官は、「投資家を保護するために法が金融商品取引業について登録制としている趣旨に真っ向から反する」などとした一方、被害者に弁償すると述べていることから、犯行を主導していたA被告に懲役2年、執行猶予3年、および罰金200万円の判決を言い渡しました。また、ほかの5人には懲役1年~1年半、執行猶予3年などの判決が言い渡されました。

 

無登録で海外集団投資ファンドへの出資を募った罪 会社役員の男に懲役2年・執行猶予3年・罰金200万円の有罪判決 岡山地裁

令和7年5月9日
引用 KSB瀬戸内海放送

無登録で海外の集団投資ファンドへの出資を募った罪に問われている男6人の裁判で、岡山地裁は6人に執行猶予付きの判決を言い渡しました。

金融商品取引法違反の罪で判決を受けたのは、福岡県の会社役員の男(38)ら6人です。

判決によりますと6人は、2019年から翌年にかけて国の登録を受けずに松山市の女性ら9人に対し、海外の集団投資ファンドへの出資を募りました。

犯行は会社役員の男の主導で行われ、全国900人以上から総額54億円余りを集めたとみられていて、6人は初公判で起訴内容を認めていました。

9日の判決で岡山地裁の溝田泰之裁判官は「被告らはそれぞれが犯行で重要な役割を果たしていて、刑事責任は軽いものではない」と指摘。その上で「無登録での販売を反省し、被害者に弁償などの対応を行うと話している」などとし、会社役員の男に懲役2年・執行猶予3年、罰金200万円など6人全員に執行猶予付きの判決を言い渡しました。

また、この事件の主犯格で、会社役員の男に話を持ち掛けたとみられる千葉県の会社役員の男(32)も裁判が続いています。

 

無登録投資業事件 商品紹介した被告に懲役3年求刑

令和7年4月25日
引用 NHK

無登録で投資に関する業務を行い、出資金を不正に集めたとして7人が金融商品取引法違反の罪で起訴された事件で、25日、金融商品をほかの共犯者に紹介したとされる会社員の初公判が開かれました。
会社員は起訴された内容を認め、検察は懲役3年、罰金400万円を求刑しました。

千葉県の会社員のG被告(32)は、ほかの6人と共謀し、2019年から翌年にかけて無登録で投資に関する業務を行い、海外ファンドへの出資金を不正に集めたとして金融商品取引法違反の罪に問われています。

25日、初公判が開かれ、被告は起訴された内容を認めました。

検察は冒頭陳述で「被告が高配当が実現できるとして海外の金融商品を共犯者に紹介し、共犯者が商品への出資の勧誘を行って資金を集めた」と主張しました。

続く論告で検察は「被告は共犯者に商品の取り扱いを積極的に促していて、その役割は極めて重要で、およそ10億円の報酬を得ていることも考慮すると刑事責任は極めて重大だ」と述べました。

そのうえで「本来法律で禁止されているはずの元本保証をうたうなどして多数の出資者の判断を誤らせており、投資家の保護という法律の趣旨に著しく反した犯行だ」などとして懲役3年、罰金400万円を求刑しました。

一方、弁護側は被害者との示談が進められているなどとして罰金刑が相当だと主張しました。

裁判は25日で結審し、判決は来月16日に言い渡される予定です。

 

無登録で海外の集団投資ファンドへの出資を募った罪 初公判で男6人が起訴内容を認める

令和7年2月25日
引用 KSB瀬戸内海放送

無登録で海外の集団投資ファンドへの出資を募った罪に問われている男6人の裁判の初公判が岡山地裁で開かれ、全員が起訴内容を認めました。

金融商品取引法違反の罪に問われているのは、福岡県の会社役員の男(37)ら男6人です。

起訴状などによりますと、6人は2019~2020年にかけて国の登録を受けていないにもかかわらず、松山市の女性ら9人に対し、海外の集団投資ファンドへの出資を募ったとされています。

25日の初公判で6人全員が起訴内容を認めました。

この事件を巡っては主犯格とみられる男(32)も起訴されています。

検察側は冒頭陳述で「主犯格とみられる男(32)が海外の金融当局から受けた許可証を示し、元本を保証した上で高配当が実現できる金融商品があると説明したため、男(37)が統括する会社が勧誘を始めた。出資金の30%が男(37)側の報酬で、残りを主犯格とみられる男(32)側に渡していた」などと述べました。

一方、弁護側は、起訴内容について争わない姿勢を示し、具体的な主張はしませんでした。

 

無登録投資業事件 指南役 約17億円受け取り私的に使ったか

令和7年2月20日
引用 NHK

無登録で投資に関する業務を行い、出資金を不正に集めたとして9人が逮捕された事件で、指南役だった会社役員が、グループが集めた金およそ54億円のうち17億円近くを受け取り、実家の建築費用などにあてていたとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。
検察はこの会社役員を、金融商品取引法違反の罪で起訴しました。

起訴されたのは、千葉県に住む会社役員のG被告(32)です。
起訴状などによりますと、2019年から翌年にかけて無登録で投資に関する業務を行い、元本保証や高配当をうたって海外ファンドへの出資金を不正に集めたとして、金融商品取引法違反の罪に問われています。
被告は起訴された内容を認めているということです。
この事件をめぐっては、6人がすでに逮捕・起訴されていて、被告が指南役だったとみられています。
グループは岡山県を含む全国の900人ほどから合わせておよそ54億円を不正に集めていたことがわかっていますが、その後の調べで、被告がこのうちの17億円近くを知人の会社名義の口座を経由するなどして受け取り、実家の建築費用などにあてていたとみられることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
一方、被告は詐欺の疑いでも逮捕されていましたが、これについては嫌疑不十分で不起訴となりました。 また、ともに逮捕されていた2人については、いずれの容疑も嫌疑不十分で不起訴となっています。

 

無登録投資募集 男性を不起訴処分

令和7年1月31日
引用 山陽新聞

国に登録せず海外の集団投資スキーム(ファンド)の募集をしたとして、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで逮捕された無職の男性(37)=熊本県=について、岡山地検は31日、不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。

男性は会社役員の男(37)=福岡県、同法違反の罪で起訴=らと共謀し2019年8月~20年9月の間、松山市の女性ら男女6人に集団投資スキームの募集を無登録で取り扱った疑いで今月、岡山県警に逮捕されていた。

 

無登録投資業事件 出資金だまし取ったか 詐欺容疑で再逮捕

令和7年1月30日
引用 NHK

無登録で投資に関する業務を行い、出資金を不正に集めたとして9人が逮捕された事件で、指南役の会社役員ら2人が、大阪などの男女3人から合わせて110万円を預かりだまし取ったとして、岡山県警察本部が詐欺の疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、千葉県に住む会社役員のG容疑者(32)ら2人です。
県警によりますと2人は、5年前の10月「元本を保証する」などとうそを言って、大阪などに住む男女3人に、中国の未公開株に関する投資話を持ちかけ、出資金として合わせて110万円を預かりだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
2人は、ほかの会社役員ら7人と共謀し、無登録で投資に関する業務を行っていたとして、金融商品取引法違反の疑いで1月9日に逮捕されていて、容疑者が一連の事件の指南役とみられています。
警察によりますと、今回、再逮捕された事件では、預かった資金は運用されず高級車や時計の購入など私的な支出にあてられていた疑いがあるということです。
警察の調べに対し2人は黙秘しているということです。
グループが集めた金は、岡山県を含む全国の900人ほどから合わせておよそ54億円にのぼり、その多くが容疑者に渡っていたとみられるということで、警察が全容の解明を進めています。

 

出資金だまし取ったか 指南役ら2人再逮捕 岡山

令和7年1月30日
引用 時事ドットコム

海外で運用するとうたって集めた出資金を詐取したとして、岡山県警生活安全捜査課は30日、詐欺容疑で、会社役員の男(32)=千葉県=と、会社員の男(32)=東京都=両容疑者を再逮捕した。

いずれも黙秘している。

同課は、これまでに無登録で出資を勧めたなどとして金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、両容疑者を含め計9人を逮捕。同様の手口で44都道府県の約900人から約54億円を集めており、容疑者=千葉県=が指南役だったとみている。

再逮捕容疑は2020年10月、大阪市の男性(65)ら3人に「出資金を海外で運用することで元金以上の配当が得られる」などとうその投資話を持ち掛け、計110万円をだまし取った疑い。 

 

無登録で出資募り…6人が逮捕・起訴された事件 主犯格とみられる男ら3人を逮捕 資金集めの枠組み考案か 岡山県警

令和7年1月9日
引用 KSB瀬戸内海放送

国の登録を受けずに海外の集団投資ファンドへの出資を募ったとして、6人の男が逮捕・起訴された事件です。警察は、資金集めの枠組みを考えたとみられる別の男ら3人を逮捕しました。

金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定の自称・会社役員の男(32)ら3人の男です。

警察によりますと3人は、他の仲間と共謀し2019年から2020年にかけて国の登録を受けていないにもかかわらず、海外の集団投資ファンドへの出資を募り、松山市の女性ら6人から合わせて740万円を集めた疑いが持たれています。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。

この事件を巡っては、福岡市に住む会社役員の男ら6人が金融商品取引法違反の疑いで、すでに逮捕・起訴されています。

警察は、自称・会社役員の男が資金集めの枠組みを考えた主犯格で、他の2人が会社役員の男らから金を回収し管理していたとみて、捜査を進めています。

警察は、このグループが全国の約900人から総額約54億円を集め、その多くが今回逮捕された3人に流れていたとみています。

 

無登録で投資業務か 新たに指南役ら3人を逮捕 岡山県警

令和7年1月9日
引用 NHK

無登録で投資に関する業務を行い、不正に出資金を集めたとして、東京・港区の会社の実質的経営者らが逮捕・起訴された事件で、岡山県警は指南役とみられる会社役員など3人を新たに逮捕しました。

逮捕されたのは、住居不定の会社役員のG容疑者(32)ら3人です。
警察によりますと、2019年から翌年にかけて、無登録で投資に関する業務を行い、元本保証や高配当をうたって、海外ファンドへの出資金を募り、愛媛県などの男女6人から合わせて740万円を不正に集めたとして、金融商品取引法違反の疑いが持たれています。
この事件をめぐっては、去年、宣伝広告などを行う東京・港区の会社の実質的経営者ら6人が、逮捕・起訴されていて、警察のその後の捜査で3人が関与した疑いがあることがわかったということです。
容疑者が事件の指南役で、ほかの2人が金の管理役とみられるということです。
これまでの捜査で、グループが集めた出資金の総額は、岡山県を含む全国の900人ほどからおよそ54億円にのぼり、その多くが容疑者らに渡っていたとみられるということで、警察は引き続き全容の解明を進める方針です。
一方3人の認否については「捜査に支障がある」として明らかにしていません。

 

無登録投資勧誘事件、勧誘役の男性4人を不起訴に

令和6年12月6日
引用 読売新聞

無登録で海外の投資ファンドへの出資を募ったとして東京都の収納代行会社の代表ら男6人が金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕、起訴された事件で、岡山県警が11月下旬に、勧誘役の20~30歳代の男性4人を同法違反(無登録営業)容疑で岡山地検に書類送検していたことがわかった。地検は5日、4人を不起訴(起訴猶予)とした。

 

金融商品取引法違反の疑いで福岡県の会社役員の男ら6人を再逮捕・送検 海外の投資ファンドへの出資募る【岡山】

令和6年11月13日
引用 RSK山陽放送

金融商品の取り引きに必要な登録をしていないにも関わらず、海外の投資ファンドへの出資を募ったとして先月逮捕された男6人が、別の投資ファンドでも出資を募っていたとして再逮捕、送検されました。

金融商品取引法違反の疑いで再逮捕・送検されたのは、福岡県の会社役員の男ら6人です。

警察によりますと、6人は2020年金融商品の取り引きに必要な登録をしていないにも関わらず、元本保証・高配当をうたい「C・I・O V・I・P INSIDER」と称する海外の投資ファンドへの出資を募り、4人からあわせて610万円を集めた疑いです。

6人は、別の投資ファンドに出資を募った疑いで先月(10月)逮捕されていて、これまでに全国の約900人から、あわせて54億円を受け取ったとみられています。調べに対し6人は容疑を認めているということです。警察は、詐欺容疑も視野に捜査を進めることにしています

 

元本保証した上で高配当の収入が得られると説明 無登録で投資を募った疑いで会社役員ら6人を再逮捕 岡山県警

令和6年11月12日
引用 KSB瀬戸内海放送

国の登録を受けずに海外の集団投資ファンドへの出資を募った疑いで10月に逮捕された6人の男が11月12日、他にも無登録で出資を募っていたとして、再逮捕されました。

金融商品取引法違反の疑いで再逮捕されたのは、福岡県に住む会社役員(37)ら6人の男です。

警察によりますと会社役員の男ら6人は2020年の秋、他の4人の仲間と共謀し、国の登録を受けていないにもかかわらず、福岡市の男性(63)ら4人に「元本を保証した上で高利配当の収入が得られる」などとして、中国企業の未公開株について出資を持ちかけた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、6人は容疑を認めています。

6人は10月22日、無登録で別の出資を募った疑いで逮捕され、全員容疑を認めています。

これまでの捜査で警察は、会社役員の男らが全国の約900人から総額約54億円を集めたとみています。

警察は、会社役員の男が犯罪を仕切っていた主犯格で、他の容疑者もそれぞれ「企画」や「営業」などの役割を担っていたとみて捜査を進めています。

 

無登録投資募集疑い 男6人再逮捕 岡山県警 4人から610万円集金

令和6年11月12日
引用 山陽新聞

国に登録せず海外の集団投資スキーム(ファンド)の募集をしたとして、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで会社役員の男ら6人が逮捕された事件で、岡山県警や岡山中央署などの合同捜査本部は12日、別の海外投資でも無登録で募ったとして、同容疑で6人を再逮捕した。

6人は、いずれも福岡県で会社役員A男(37)、D男(37)、E男(37)、いずれも東京都で会社役員B男(38)、C男(38)、福岡県、運送業F男(37)の各容疑者。合同捜査本部によるとA容疑者がリーダーで、企画や営業など役割分担していたという。

6人の再逮捕容疑は、共謀して2020年9~10月の間に3回、元本保証や高利配当をうたい、福岡市の男性団体職員(63)ら男女4人に「C.I.O V.I.P INSIDER」と称した中国企業の未公開株に関する集団投資スキームの募集を無登録で取り扱った疑い。4人から計610万円を集めていたとみられる。

6人は、松山市などの男女5人に対し別の海外ファンドの募集を無登録で行ったとして10月に逮捕=処分保留で釈放=された。再逮捕分を含め、容疑を認めているという。

事件を巡っては19~23年に、岡山県内の11人を含む全国の男女約900人から総額約54億円を集めていたとみられている。合同捜査本部は詐欺容疑も視野に全容解明を進める。

捜査本部は再逮捕容疑の事件で共謀したとして、勧誘員だった29~38歳の男性4人についても任意で事情を聴いている。

 

無登録投資業 実質的経営者ら6人を再逮捕 岡山県警

令和6年11月12日
引用 NHK

高配当をうたって未公開株に関する投資業務を無登録で行い、出資金を不正に集めたとして、東京・港区の会社の実質的経営者ら6人が、金融商品取引法違反の疑いで岡山県警に再逮捕されました。

再逮捕されたのは、宣伝広告などを行う東京都の会社の実質的経営者のA容疑者(37)ら6人です。
県警によりますと6人は、2020年の秋ごろ、中国企業の未公開株に関する投資業務を無登録で行い、福岡市などの男女4人から合わせて610万円を不正に集めたとして、金融商品取引法違反の疑いが持たれています。
それぞれ企画担当や経理担当、それに営業担当などの責任者として役割を分担しながら「4か月で元本の40%の配当が得られる」などとうたい出資金を募っていたとみられるということです。
6人はほかの投資業務を無登録で行っていた疑いで10月に逮捕され、県警が余罪を捜査していました。
調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。
これまでの捜査で、集めた出資金の総額は全国の900人ほどからおよそ54億円にのぼるとみられ、県警は勧誘を行っていた別の4人からも任意で事情を聞くなどして、全容の解明を進めることにしています。

金融庁によりますと、無登録の業者が関与した投資トラブルはあとを絶たず、特に出金に応じてもらえなかったり、途中で連絡が取れなくなったりするケースが目立つということです。
今回の事件でも、岡山県の出資者などから「元本が返ってこない」といった相談が相次いで寄せられたことをきっかけに警察が捜査を進めてきました。
金融庁は情報提供などをもとに警告を発出した無登録業者をリスト化し、ホームページ上で公開していて、金融商品を扱う業者と取り引きを行う際は事前に確認するよう呼びかけています。
一方、把握できていない無登録業者も多くいるということで、業者とのやりとりの中で「元本保証」や「高配当」などのことばが出てきた場合は注意してほしいとしています。

 

元本保証で54億円集めたか 無登録営業容疑、男6人逮捕―岡山県警

令和6年10月23日
引用 時事ドットコム

無登録で海外ファンドへの出資を勧めたなどとして、岡山県警生活安全捜査課は23日までに、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、宣伝広告会社(東京都)代表の男(38)=東京都=ら男6人を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

同課によると、容疑者らは元本を保証した上で高配当が得られるとうたい、海外投資ファンドに勧誘。44都道府県の約900人から出資金約54億円を集めていたという。同課は詐欺の疑いも視野に捜査する。

 

「専門学校の同級生」の男6人 無登録営業で全国の約900人から総額54億円の出資金を受領した疑いで逮捕

令和6年10月23日
引用 RSK山陽放送

無登録で第二種金融商品取引業を行い、全国の約900人から総額約54億円の出資金を受領したとして、男6人が逮捕されました。

金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県の会社役員のA(37)、東京都の会社役員のB(38)、東京都の会社役員のC(38)、福岡県の会社役員のD(37)、福岡県の運送業のF(37)、福岡県の会社役員のE(37)です。

警察によりますと、6人は福岡の専門学校の同級生だということです。

警察によりますと、男6人は、令和元年8月13日から令和2年5月31日までの間、4回にわたって、松山市の会社役員の女性(57)ほか4人に対し、「元本を保証したうえ、高利配当の収入が得られる」と公然と示し、「C.I.O」と称する海外の集団投資スキーム(ファンド)の募集の取り扱いを行った疑いがもたれています。

岡山中央警察署、岡山西警察署、岡山南警察署、赤磐警察署、倉敷警察署と岡山県警生活安全捜査課による合同捜査本部は、令和4年9月、複数の出資者から「元本が戻ってこない」「配当がない」などの相談を受け、捜査していました。

押収した携帯電話やパソコンの履歴を調べるなど所要の捜査を行って、男らの容疑を特定し、逮捕したということです。

警察は、認否について、捜査中であることを理由に明らかにしていませんが、今後、詐欺の可能性も視野に入れて調べを進めることにしています。

 

 


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「どうせ取り返せない」などと言われます。

 

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