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投資被害　SNSで暗号資産への投資話を持ちかけ、約425万円をだまし取った疑いで男を逮捕（島根）

浜田 約425万円詐欺容疑で逮捕 SNS型投資詐欺も視野に

令和6年12月5日
引用　NHK

浜田市の30代の女性に、SNSで暗号資産への投資話を持ちかけ、およそ425万円をだまし取ったとして、北海道に住む55歳の容疑者が詐欺の疑いで逮捕されました。
警察は、SNSを通じて金をだまし取る「SNS型投資詐欺」の可能性も視野に、詳しく調べています。

逮捕されたのは、北海道名寄市に住む無職、近藤容疑者（55）です。

警察によりますと、容疑者は、投資の専門家と称して、SNSを通じて知り合った浜田市に住む30代の女性におよそ18億円の残高があるように装った、実在しない口座の残高の画面を送信するなどしてやり取りを続けました。
そして、「暗号資産を市場より安く売却する」などうそのメッセージを送り、ことし2月、女性におよそ425万円を指定した口座に振り込ませてだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
調べに対し容疑者は、「金を受け取ったが、投資のコンサルタント料として受け取ったもので、だましとったわけではない」と容疑を否認しているということです。
女性は、容疑者からこれまでにも暗号資産への投資話を持ちかけられ、複数回にわたって容疑者の口座に現金を振り込んだということです。
警察は、面会せずSNSを通じて金をだまし取る「SNS型投資詐欺」の可能性も視野に詳しく調べています。